出版社内容情報
謀略の矢はつぎつぎと放たれ東条は窮地に立たされた。陰謀の証拠をつかむために巴は月子のボディーガードとして単身京極の家に入ることを決意する。無垢な微笑、天使の羽をもつかのような月子。だが、その素顔は夜叉の目をもつ生まれながらの毒婦だった。東条破壊工作の拠点となる月子のアジト・地下金閣寺をつきとめた巴を上総の銃弾が襲う! 上総の生い立ちを描く番外編「願わくば花の下にて」を同時収録。
謀略の矢は次つぎと放たれ東条は窮地に立たされた。陰謀の証拠をつかむために巴は月子のボディーガードとして単身京極の家に入ることを決意する。上総の生い立ちを描く番外編「願わくば花の下にて」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ako
5
巴が反撃出来ずやられるばかりでスッキリしない今巻。巴の姉や海の出番もなく物足りない。次巻に期待。伊織と巴は愛し合っているけど今は一番信頼出来る戦友のよう。巻末で上総の過去に触れているがそれでも私は上総には全く惹かれないなぁ~2014/06/05
椿
2
京都が、恐ろしい描かれ方をしてる。シドニーが、月子のことを全く分かってなくて、可哀想になってくるよ。2016/10/25
チューリップ
1
番外編で上総の過去話の願わくば花の下にても収録。巴が月子のボディガードになる事で京極の側を探ろうとするけれど月子や上総は中々に手ごわいという感じの巻。京極に向かう時に襲撃されてボロボロの状態で月子と対面するシーンが印象的だった。そして井戸の生首は少女漫画とは思えぬ恐怖シーンだった。田村さんらしいといえばらしい感じだけど。2016/05/13
せ〜ちゃん
1
★★★★★2012/10/30
あき
1
どちらかというと、長い方がカツラがでしょ!2014/02/10