出版社内容情報
もう二度と恋などしない……いったんは火野を拒絶した菊子だったが、すべてを吐き出すことで火野への愛に気づき、彼の愛を受け入れ始めた。一方、妙は秀次への想いを残しながら、恋に疲れ、なげやりな気持ちで秀次の兄・館林と婚約してしまった妙は、菊子の説得でもう一度、自分の恋を戦う決心をする。
いったんは火野を拒絶した菊子だったが、すべてを吐き出すことで火野への愛に気づき、彼の愛を受け入れ始めた。一方、妙は秀次への想いを残しながら、恋に疲れ、投げやりな気持ちで秀次の兄・館林と婚約してしまう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぐま
4
火野くん菊子よかったよかった(泣)秀次は菊子にも妙にも火野くんにも救ってもらっちゃって。本人からしたら余計なお世話やったかもしらんが。ちょーーーっとずつ変化してきて、菊子の存在も認識してきてよかった。ひたすら悩め苦しめ。2014/04/07
薫子
1
読メ始める前に読了済。幾度目かの再読。久しぶりに菊子のぽやぽや笑顔が見れたー。そして、菊子も妙もどんどん綺麗になるな。「この人」と決めたなら、女は一気に内面から美しく、強くなるんだろうなぁ。そして、十六夜さんと森川青年のお話に涙が。十六夜さんも、最高の女性だったんだろうな。2016/05/09
とまと
1
妙の「魂と魂が血を噴き出してこすれ合うような戦いの恋は、一生そうあるもんじゃないのよ。そうゆう恋は もう 疲れてしまったの。」って言葉が重くのしかかってくる。まぁ、この巻の最後ではいつもの妙になってるんだけど。菊子もだいぶ強くなってきたなぁ。2011/09/26
にゃりこ
0
再読\(^o^)/