出版社内容情報
妙と菊子は深い友情で結ばれていた。妙は、秀次を軽蔑しつつも強く魅かれていた。菊子は、秀次の対となる相手は自分でなく妙と知っていた。そして、秀次に愛することを知って欲しいと願う反面、意識の下に憎悪を堆積していた。秀次は、妙に動揺する自分をもてあましていたが、菊子のことは眼中になかった……。ついに転機が訪れた。
妙と菊子は深い友情で結ばれていた。妙は、秀次を軽蔑しつつも強く魅かれていた。菊子は、秀次の相手となるのは自分でなく妙と知っていた。秀次は妙の行動に動揺していたが菊子のことは眼中になかった…。三人は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぐま
4
秀次あほやなー…あほあほ!でもだいぶ感情出てきたな。弱ってる妙は寂しい…かわりにまた菊子が強くなったけど。愛情深いな〜妙も菊子も。しかし完全に男性不信というか恋愛不信になってしまっている菊子さん…火野くん傷つけんといてくれ〜。2014/04/06
薫子
2
読メ始める前に読了済。幾度目かわからないくらいの再読。菊子も強くなったなぁ。麒麟館での心からの交流で、しっかりと「自分」を掴み始めてるんだろな。そして宇佐美さんにも変化の兆し。とはいえ、今までしてきたことを思えばそう簡単には許せないんだけど。妙はな…吹っ切れたけど、その過程がつらい。2016/05/08
とまと
1
あんなことやこんなことがてんこ盛りだった。友情や愛情、色々な意味でかなり高度な内容で、今の少女コミックとは大違いだなぁ。2011/09/25
にゃりこ
0
再読〜\(^o^)/2013/08/10