出版社内容情報
妙、菊子、秀次、そして火野。愛と拒絶、友情と反発が乱れる複雑な四角関係。妙と秀次は廃材利用の家を建てるため十勝平野を巡り、火野は菊子とプライベート・フィルムを撮るため2人きりで過ごす。わずかになにかが変わりかけていた。菊子は秀次という存在と全力で対峙し始める。
妙、菊子、秀次、そして火野。愛と拒絶、友情と反発が乱れる複雑な四角関係。だが、わずかに何かが変わりかけていた。愛を信じない夫・秀次と、愛されたい妻・菊子。盛り上がる長編恋愛物語、第4巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぐま
3
ケンカばっかやが妙といる時はまあ普通レベルのやな奴やな〜。ちょっと意識し出したし。しかし糞袋て…(汗)馬鹿もんが。火野くんが踏んだり蹴ったり…健気で可愛くて良い人なのにー!報われてくれー。秀次のいとこ・容子出現。どう掻き回すんかなー。2014/04/05
薫子
2
読メ始める前に読了済。幾度目かわからないくらいの再読。宇佐美は本当にゲスい奴だなぁ。これで顔も頭も家柄も仕事もパーフェクトだから余計にタチが悪い。火野のご両親、好きー。和むわー。2016/05/08
稀
2
少しずつ人間関係に変化が出てきた。第三の女が登場してこの先どうなるか気になるなー あと読んでて思ったけど、漫画に出てくる貧乏大学生っていつの間にか進級してんのね。あと苦労の末、留年とか。読んでて楽しくなってしまった。2014/07/25
とまと
2
「女は男の糞袋だ!」なんて言葉を、プチコミックで掲載したなんてすごいと思う。宇佐見は相変わらず鬼畜だけど、菊子と火野が映画の為に三日間二人きりで過ごした事や、火野の両親とのやり取りが素敵だったので、中和された感じ。2011/09/25
ジェミジェム
1
いつもムカムカしながら読んでいるので読んだあと気分がもやもやしちゃう。でも菊子が単身で宇佐美のとこに乗り込んだりするのはスカッとするなあ、よくやったって。2011/12/01