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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
20
永井豪は新装版が刊行される度に、『デビルマン』に手を加えている。画業50周年を記念した今回の愛蔵版は、5年前に『デビルマン』生誕40周年として刊行された改訂版以来となる。冒頭のプロローグは5年前の改訂版と同じだが、本編の前に明と了の出会いの場面が加筆されているのが本巻における最大の改訂だ。明と了が登山するエピソードがあり、二人が山頂から夕陽を眺めるシーンは、あきらかにラストシーンを意識している。2017/12/02
青龍
12
先に2巻を読んだけど、最初の版を読んでいるため、特に問題なし。 読み返したの、改訂版以来かな? 加筆部分の絵柄の違いが気にならなければ、楽しめるけど、了の扱いについては、ラストを知らない人にはどう映るんだろう? それにつけても、この頃の永井先生のパワーって凄いなあ!と感動。 あー、最初のコミックを処分したのが悔やまれるわ。2017/12/24
百五十八
3
デビルマンにはバージョンが多くあってどれから読めばいいのかわからない…と思ってた矢先にこの愛蔵版が発売。 激マンの影響もあり、興味を持ち即購入し、読んで即座にハマった。 1巻は壮大なプロローグなんだけど、そのプロローグの時点で非常に濃密。時代が時代だけに画はシンプルなんだけど、それがかえって魅力的。 でも劇場版Zガンダムみたいなツギハギはもうちょっと何とかならなかったのかなぁと(苦笑)2018/01/11
うぃ
1
1.0 もう何度も買い直しているデビルマン。なのでこの評価はお話ではなくこの愛蔵版について。オリジナルに対して新たなページやカットを追加したり描き直したりしてるんだけど、追加ページは冗長でテンポが悪くなってるし、描き直し部分もあまりに当時と絵が違っていて違和感しかない。個人的にはオリジナル当時の永井豪の絵が至高と思っているので、これはもう改悪でしかない。残念。2019/01/17
シェリー
1
思ったよりも良かった。久々に読むデビルマンは面白い!2017/12/22