ビッグコミックススペシャル ＢＩＧ ＳＵＰＥＲＩＯＲ ＣＯＭ めがはーと

横槍メンゴ

小学館（2017/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 196p／高さ 19cm
• 商品コード 9784091897510
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[もも]

丁度「レトルトパウチ！」の最新刊を読んだところだったので衝動買いしてしまった漫画です。表題作「めがはーと」シリーズは寿命を譲渡することの出来る世界での物語。不思議な世界観に横槍先生独特の心理描写が彩られます(*^^*)自分が特に驚いたのは4話のラスト。まるで小説のような表現で、こんな方法もあるのか！と驚愕。漫画っぽくは無いかもしれませんが、より不気味な様子が伝わってきて良かったです♪読み切り2作品も、短いけどその中に色々なものが詰まっていて楽しめます。考えさせられるようなお話でどれもすごく面白かったです→

2018/01/28

[トラシショウ。]

「私の最期を君にひとりじめして欲しくて、君の最期を私がひとりじめしたいの」。特別な関係の他者に自分の「寿命」を譲渡出来る、特殊な現代を舞台とする連作短編の表題作と、単発読み切り２本を収録した、好意や愛情、言葉や寿命、と言う「目に見えない「重み」」を主要なモチーフとする短編集。単発読み切りも良いけど、やはり一つのモチーフを突き詰めやりきった表題作がボリューム、内容共にかなりヘビーな仕上がり。作者のエロコメ寄りな「レトルトパウチ」よりも、比較的シリアスな恋愛物「クズの本懐」に近いテイスト(以下コメ欄に余談)。

2017/12/14

[ぐっち]

寿命をやり取りできる世界。命が軽くて愛が重い。お兄ちゃんと妹の話、面白いけど重いなあ。

2018/01/13

[Porco]

夫婦や家族間で寿命の譲渡ができるという設定の連作短編4編と、別の短編2編。寿命の譲渡は、重すぎる愛で、めがはーと。アイドルの話と漫画家の話が好き。

2019/07/04

[月子]

切ない( ˘ ˘̥ )

2020/08/31