出版社内容情報
『湘爆』の巨匠が描く、最新作！！！！
早期退職をして40年ぶりに
地元・逗子に帰ってきた寿和一路（56）。
青春時代をともに過ごした不良な仲間と再会し、
寿和と仲間の胸に熱い何かが戻ってきた。
そして――――
偶然か運命か、かつての恋人が目の前に現れる。
青春と言えば恋、恋といえば青春。
寿和が、変わる！！？
【編集担当からのおすすめ情報】
『湘南爆走族』の吉田聡が描く大人×青春グラフィティ！！
舞台は美しい海と空に囲まれた夏の逗子。
大人の友情、悲哀、希望、そして恋愛――――
“海の町”と“青春”の巨匠が放つ話題作！！
●『湘爆』から地獄の軍団2代目総長の権田二毛作も参戦中●
56歳になっても衰えることのないにダンディズムと存在感を放つ権田が、逗子の町とオヤジたちを掻き回す！！
●巻末に『湘爆』の新作スピンオフ掲載！！！！●
湘南海岸を駆け抜けた“赤い一つ星”。奴らが帰ってくる！！！！
『湘爆』ファン必見必読の一冊です！！！！
吉田 聡［ヨシダ サトシ］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズコ（梵我一如、一なる生命)
7
湘爆の話があるってことで買ったのですが、ビッグコミックスに掲載されているのと同じでした。18歳の湘爆には会えませんでした。。。本編はそもそも読んでないので評価なしです。2017/12/31
毎日が日曜日
1
★★2017/12/30
やいとや
0
本編の既に初老と言ってもいいようなおじさん達の焦燥感や侭ならなさが素晴らしいからこそ、ラストの湘爆の面々の「その後」が余りにもまんま過ぎて若干の肩透かし感があったのは事実。だがそれは漫画家吉田聡にとっての湘爆が「聖域」とも言える存在である、という事が逆説的に見えてくる事が面白かった。吉田聡にとっての憧れ、というか何というか。彼等を老けさせる事が「出来なかった」からこそ吉田聡作品は未だに瑞々しく若いのだ、という辺りは実に興味深い。だからこそ、本編のおじさん連中が瑞々しくボンクラとして駆けずり回ってくれるのだ2020/06/11
pochi
0
掲載媒体の年齢に合わせて、50代の焦燥なんかは上手く描けていると思います。巻末の湘爆の後日談、嬉しいんだけどヒネりがなくてその後の典型例みたいで今ひとつ。桜井や丸川の出番なんてないわけだし。そしてあの人はやっぱり権田さんだったんか。2018/02/14
co_taro
0
江口洋介主演で映画化早よ。ダサくてカッコ悪いのをカッコよく不器用に演じて欲しいねえ。2018/01/18
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- 和書
- 三省堂例解小学国語辞典
