出版社内容情報
不動産業界の闇を曝け出す皮肉喜劇!!
営業に必要なこと以外、客に見せも教えもしないーー
そんな不動産業界に前代未聞の爆弾が、いま炸裂する!!
登坂不動産のエース営業マン・永瀬財地は
嘘を厭わぬ口八丁で売り上げNO.1を叩き出す凄腕だった。
だが、とある地鎮祭で石碑を壊して以来、
嘘が上手くつけなくなってしまった…!!
千三つと言われる海千山千の不動産業界で
かつての成績が一気に低下する中、
永瀬は、嘘が上手くつけない正直営業で苦戦するが…!?
不動産屋の裏側を全部ぶっちゃけちゃうニュー・ヒーロー、誕生。
【編集担当からのおすすめ情報】
「不動産」の「産」は「財産」の「産」、つまり、カネのこと。
だが、その不動産業界には裏があり、闇がある。
だから、たいていの場合、われわれは
不動産取引で手玉に取られ、大損させられる。
そんなわれわれ消費者に、朗報だ。
読めばダマされなくなる物語が、いま始まるーー
無駄にカネを取られるのは、もう終わりだ…!!!!!
大谷 アキラ[オオタニ アキラ]
著・文・その他
夏原 武[ナツハラ タケシ]
企画・原案
水野 光博[ミズノ ミツヒロ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
180
中々面白そうと思い手に取る。 不動産業は嘘が蔓延るイメージだけど、呪いで嘘がつけない主人公が客に正直に営業していくストーリーでどこまで客の信頼を得られるのか楽しみ。2022/11/01
ニッポニア
45
なるほど、ですね。不動産業の嘘、儲ける仕組みを知りつつ、そこに経緯はともあれ、正直さで対抗する構図。見事ですね。不動産投資や、生活の場として家を買う、などにも役に立つこと間違いなしです。2024/10/19
あたびー
34
不動産会社の敏腕営業永瀬は、とある物件の敷地内にあった石碑を破壊したことから、嘘のつけない呪いにかかってしまう。千に三つしか本当のことを言わないと言われる不動産業界で、ホントのことしか言えない男はやっていけるのか?という漫画です。不動産取引のことは本当に難しくて、読んでてもすっかり分かったわけではないんですが、自分のケースに似た案件が出てくるときには参考にしたらいいのじゃないかと思います。2021/10/08
akihiko810/アカウント移行中
31
2巻まで。不動産会社ののエース営業マン・永瀬財地。売り上げNO.1だったが、とある地鎮祭で石碑を壊して以来、祟りで嘘が上手くつけなくなり…… うーん、楽しみにしてたのだが、不動産業界マンガのため、法律用語が多く頭にすっと入ってこない…。私の漫画を読む体力が下がってしまったのか、文字の多い漫画が読めないという事態に…。ということで、あまり楽しめずに残念…2024/06/26
瀬谷
29
不動産業界に対して目線が変わる作品。特に法律関係は難しい単語や言い回しが多くて苦手意識があるが言われた事を鵜呑みにせずに、こういった可能性もあるかもしれない、と頭の隅に置いておくだけでも違うかな、と思いつつ読了。巻末コラムもためになった。2020/05/05