出版社内容情報
レコードと人が織りなす、音楽ミステリー。
閑静な寺町、東京・谷中のレコード店、奏音楽堂―――
そこからはアナログレコードによる、あたたかみ溢れる響きが聞こえてくる。
その黒い円盤に魅せられる人が多いのは、
レコードの1枚1枚に、作り手や聞き手のドラマが宿っているからでもある。
だからこそ、レコードや音楽にまつわる事件も起こり――――!?
奏音楽堂店主、“ショパン”・奏初範が、
その謎に立ち向かっていく、本格派音楽ミステリー!!!
【編集担当からのおすすめ情報】
ビッグコミック増刊号にて大人気を誇る、
音楽とレコードを題材にした全話読み切り、本格ミステリーです。
また、今集で扱われました音楽の一部を、こちらで聴くことが可能です!!
「漫画内の音楽を聴きながら、読む。」
という新たな体験をぜひ味わってみてください。
https://bigcomicbros.net/comic/chopin/?release_date=all
また、今集では、
オーディオ機器の特許問題、作曲の盗作問題に加え、
本誌に出張掲載された、かの有名なバレエ音楽「ボレロ」を扱った回も収録されています。
北原 雅紀[キタハラ マサキ]
著・文・その他
あおき てつお[アオキ テツオ]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんたあびれ
4
【漫画】面白いんだけど、そろそろ事件への関わり方に無理が出てきた気がする。周りで事件が多すぎるのは仕方ない、か。やっぱり親戚や家族に警察関係者がいるか、事件に関係しそうな専門家として地位を確立してないと無理なんだな。2019/05/04
skr-shower
2
借り読み。レコード・音楽に関するミステリー仕立ての人情噺。2019/06/20
Susumu Kobayashi
1
第3巻。リバース盤なんてレコードがあるのを初めて知った(「ラストダンス」)。奏初範のプライヴェートの一端が「遠き日のメロディ」で明かされる。2022/03/26