出版社内容情報
武力奪還作戦始動!! ついに地上戦へ!!
与那国・多良間島の
武力奪還作戦「はやぶさ」始動!!
しかし中国軍の想定外の対応により、
上陸した特殊作戦群が損耗してゆく・・・!!!
状況を打開すべく、
「いぶき」艦長・秋津が装備投下作戦を立案!!!
その作戦は、撃墜される確率が極めて高く・・・!!?
かわぐち かいじ[カワグチ カイジ]
著・文・その他
惠谷 治[エヤ オサム]
監修
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
149
いよいよ陸戦が激化。おそらく平和ボケしてる日本人の多くがこんなこと起こったら、頑張るんだろなと思う。2022/05/10
KAZOO
128
時たま気晴らしにこのような本を読みます。最新刊で中国とのやり取りの中でいかに民間人を巻き添えにしないで対応していくか、ということにかなりのエネルギーが割かれています。このようなことが生きているうちには来ないでほしいと思うのですが一つのケーススタディとして考えるのにはいいと思います。ゲームの理論で分析できるかもしれません。2017/03/06
momogaga
47
レンタル。敵国装備の偵察用ドロー、赤外線センサーもリアルに描いている。フィクションとして読んでいても不安が押し寄せてくる。軍事大国になる必要はない、インテリジェンス大国にはならなければ。2018/10/19
saga
38
自衛隊側の攻撃は、初めのうちは中国兵に極力被害を出さないようにしたものの、特殊作戦群が上陸し島民開放作戦を本格化させてからは殺るか殺られるかという極限状態の戦闘となってきた。専守防衛と住民の生命優先という障壁があるからこそ緊迫した物語展開がなされるのだ。決死の物資投下を行ったC2のパイロットの無事を祈る!2017/03/08
またおやぢ
37
他国に日本が攻め込まらた時、我々は、我が国はいかに対応するのか?平和呆けと言われて久しい我々日本国民の想像力の欠如を痛感するシリーズ第6巻。戦闘は起こらない事に越したことはない。それは間違いないし、一度事案が発生したとしても交渉によって解決ができればそれが望ましい。しかしながら、対峙するのは価値観の違いであり、武力による圧力がないと仮定するのは楽観的すぎる。理不尽な圧力に屈しない強さと、護るべきものは敢然と守り抜くという断固たる意志とその行動こそが、あらゆる意味においての勝利に繋がることを示唆する一冊。2017/03/19