出版社内容情報
駅伝大会、タスキはかなたに!
強豪のクラブチームを相手に、大健闘を続ける箱根青空小。タスキは遂に、3区のかなたに!
走るのが好きで、背中を追い抜くのが大好きなかなたは、大会ごぼう抜き記録に挑む!!
【編集担当からのおすすめ情報】
箱根駅伝、全日本大学駅伝にも出場した著者の、ライフワークとも言える本作。小学生編クライマックスとなる駅伝大会ゴールに向けて、2ヶ月連続刊行です。
高橋 しん[タカハシ シン]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
43
かなり自己中な…(・・;)駅伝ではなく個人でマラソン出たほうが良いのでは。まだ走りたいなら家に帰って邪魔にならないところで走れ。2017/10/05
くりり
36
駅伝なのにタスキのかけ方も知らず、タスキを渡さずに駆け抜けようとする"かなた"馬鹿なのか?2017/09/03
はな
27
すがすがしい青空で走る姿にときめきます。ようやくかなたの走る番。バトンや走る練習だけでなく基本的な襷ってどうかけるのがいいのかなんかは確かに知らなかった。ズレ落ちるのは確かに気になるなぁと思いながら読みました。駅伝の知らなかった知識を知ることができてうれしい。子どもたちがひたむきに頑張る姿にぐっと引き込まれます。かなたの走りたいという思い。速く走ってみたいという欲がまぶしかった。ラストの4区が楽しみ。2016/12/08
緋莢
8
駅伝大会に参加した箱根青空小の4人。1区で快走を見せた菜穂、2区では陸が一度は順位を下げるも上位をキープ。そして、3区。いよいよ、かなたへと襷が渡り・・・2016/12/17
紫雲寺 篝
7
タスキを受け取ったかなた。市民駅伝小学生の部は、ついに約5キロの3区に入る。アクシデントに見舞われ最下位になるかなた。かなたは調子を取り戻せるのか……!?新キャラスズキくん(まにあくん)登場。その助けもあって、一層貪欲に走るかなたの姿が清々しい。ただ走るだけなのに色んなドラマがあって、ワクワクや心配や嬉しさがその走りに表れていて、本当にずっと見ていたくなる清々しさがある。作画も疾走感を常に持っていて、ページを手繰る手を止めたくなくなる臨場感がある。淡白な絵柄ながら、内容の濃さに毎度引き込まれる。2016/11/30