ビッグコミックスゴールド<br> HATAGO[旅篭] 〈1〉 - 『HOTEL』チョンマゲ版

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HATAGO[旅篭] 〈1〉 - 『HOTEL』チョンマゲ版

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784091891211
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0000

出版社内容情報

開港間もない横浜に、激動の時代に生きる人間たちが束の間の心の平安を得られる旅籠があった。さまざまな人生の旅人が、ここ「江戸屋」で交錯する……ビッグコミックの人気作品『HOTEL』江戸版!

▼第1話/横浜江戸屋▼第2話/冬のツバメ▼第3話/あたらし屋十蔵▼第4話/遠目筒(とおめづつ)▼第5話/舌足れ(ちだれ)の徳三●主な登場人物/一平(江戸屋で働く。ちょっとあわて者)、まり(江戸屋の女将)、東次郎(江戸屋の大番頭)、おひろ(江戸屋で働くかわいい女中)●あらすじ/横浜の旅籠・江戸屋は良心的な宿として繁盛していた。ある日、行き倒れの老人がひとり、江戸屋にかつぎこまれてくる。どうやら空腹が原因だったようで、老人は食事をとった後に元気を取り戻しはじめる。しかし、彼は手配中の無銭飲食の常習犯で、あげくの果てに店の金を盗んで逃げようとしたところを捕まえられる。しかし大番頭の東次郎は、「その金は江戸屋が差し上げたものだ」と言い、この老人をかばう……(第1話)。▼江戸屋のひと部屋に、あまり裕福そうではない女が泊まり続けていた。彼女は毎日何をするでもなく、まるで誰かを待ち続けているかのようだった。そんな折り、峠の辺りで追い剥ぎが出没するようになる。それもなぜか江戸屋に泊まる予定の旅人ばかりを狙っている節があるようなのだ……(第2話)。●その他の登場キャラクター/医者・神保あけみ(第1話)、勝海舟(第3話)、一平の

『HOTEL』チョンマゲ版

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みっく

2
「HOTEL」の幕末版。東堂マネージャーならぬ大番頭東次郎は時代が変わっても敏腕。江戸屋に泊まってみたい。2009/12/23

チョビ

1
幕末版「HOTEL」。東堂さんらにそっくりな「ハタゴマン」が名宿「江戸屋」に宿泊する人々を遠くから眺めつつ力になるところは現代とは変わらずとも、時に歴史上の人物を動かすところが面白い。舞台は1862年頃の横浜ですが、著者お得意の江戸の雰囲気と、活発な東西の人々の行き交いが見事に融合している。2017/06/03

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