ビッグコミックスゴールド<br> アトンの娘 〈3〉

ビッグコミックスゴールド
アトンの娘 〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784091890238
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

権謀術数うずまく古代エジプトを舞台にした壮大な叙事詩! 少年王・ツタンカーメンと少女妃・アンケセナーメンが「理想の国家とは? 愛とは? 神とはなにか?」と、苦悩しながら成長していく姿を感動的に描く!

▼第1話/懐妊▼第2話/神の声▼第3話/将軍ホレムヘブ▼第4話/聖職者たち▼第5話/愛の告白▼第6話/アトン神の復活▼第7話/暗殺▼第8話/孤独▼第9話/伝説●登場人物/アンク=エス=エン=パ=アメン(王妃。本当の神とは何かに悩む。呼び名は「セダ」)。トト=アンク=アメン(英語読みではツタンカーメン。少年王として国家の最高位につく。呼び名は「ルウ」)●あらすじ/セダは、とうとうルウの子を身ごもる。再び国が乱れることを恐れる重臣・アイになだめられたものの、王妃の安産を祈ると称して貢ぎ物を集めて私腹を肥やす神官団たちに対して、セダとルウは不信を強めていく。しかし、ある日突然、腹痛が襲いセダは流産してしまうのだった!(第1話)。▼アイは神官長と裏で「大人の取引」をして王室と神殿は和解する。一方、セダは心の痛手から立ち直れないで泣いてばかりいた。ある日、姉に連れられてアメン神の神殿を訪れたセダはアメン神にすがるように迫られるが、逆に「神の声」を論破してしまう! 神とは一体何なのか? もう一度、セダは考え始めるのだったが……(第2話)。●その他の登場キャラクター/メリト=アトン(セダの姉。夫の死後、アメン神の信仰に打ち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なにょう

12
終わり良ければ全て良し。有終の美を飾るのはホントに難しいこと。ひよっこだったアンケセナーメンが死産、三度の夫の死、抵抗勢力の圧力を乗り越え、「せめてこれ以上悪くならないように」下した判断とは。彼女の時代の次には、ピラミッドや巨大神殿を建て権威を誇る王たちが出てきた。ひええ、中国よりもっと古い国、繁栄を誇った文明があるんだなぁ。(正確なことは分からないけど、どうやらこっちの方が古そう。)★何で里中さんは古代エジプトの話しを描こうと思ったんやろ。楽しかったけど。2016/12/18

美登利

4
図書館にて、読了。2012/10/16

アイアイ

2
嫉妬から始まった二人のケンカで初めて想いが通じて夫婦になれたシーンが好きで何度も読み返し!ツタンカーメンがまさか土下座までして泣いて謝るとは思わなかった・・!ツタンカーメンが亡くなり、望まない結婚をして、大人になった私を亡き夫にみて欲しかった!と胸痛めるアンケセナーメン。3300年前の王に送った彼女の花がドライフラワーとして現在も展示され誰も興味を持たず見向きもされないけれど、時代を越えた愛を感じます。ロマンです!古代エジプトの中で1番好きな二人の夫婦の作品をフィクションでも見れて良かった。2013/06/01

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