出版社内容情報
「金魚屋」ならではのコラボエピソード!
藤子・F・不二雄ミュージアムに中学のクラスメイト4人で行くつもりがなぜか男女一人づつ…。これじゃ、デートみたいじゃん!こ、困る!……思春期の二人が藤子・F・不二雄ミュージアムでみつけた大切なものは何?
久々登場のあゆは、ぶらり女一人セドリ旅へ……のつもりが、売れない元漫画編集者の男(愚痴っぽい)とともに珍道中?
ラーメン屋で向かい合って麺をすするのは、50歳を過ぎたタクシー運転手となぜかその客。テーブルの上には四半世紀前のヒット漫画本が山と積まて……。
他、さまざまな人生に漫画が寄り添う全7エピソードを収録!
【編集担当からのおすすめ情報】
第16集は[金魚屋古書店]単行本として初めて6ページの巻頭カラーつき! [金魚屋古書店]だけができる、あっと驚く“漫画×漫画”コラボレーションを月刊IKKI本誌掲載時と同じカラーで収録しました! また、金魚屋きっての美女あゆさんのみごと(?)な男装(というか、変装?)も必見! よろしくお願いいたします!
芳崎 せいむ[ヨシザキ セイム]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
38
同じ猫つながりだけど、ドラえもんよりWhat's Michaelが好きです。2015/04/27
wata
34
藤子・F・不二雄ミュージアム楽しそうですね♪小さい頃、テレビ見ながら「うちにもドラえもんがいたら良いのに」って思ってました。特に「どこでもドア」が欲しかった!いつか行ってみたいです(^^)2015/06/28
ソラ
32
あゆちゃんの啖呵切る話が良かった。「最後の最後に読み手の前に残るのはただ一本紙の上に引かれた線が持つ、その説得力だけなんだって」2014/08/09
瀧ながれ
20
懐かしい本と再会するということは、かつての自分と語り合うことなのかなあ。「R25」が印象に残りました。「昔に戻りたい。」に出てくるようなお客さまは時々いるし、たぶん声高に小説やまんがを貶す人と同類なんだろうけれど、…悪いところは改善しつつ、柔らかく受けていこうと思いました。菜月さんのセリフ「店やってたら当たり前じゃん。」を心に刻みます。2014/07/31
文花
15
金魚屋古書店出納帳から続いた長いシリーズも、とうとう最終巻。しかし、最終話らしい話は載っておらず、肩透かしをくらった感じ。やっぱり、休刊での連載終了だったから、作者は納得してないのかな?最終話の最後の台詞、「また、何処かでお会いしましょう」と、言われたように感じた。そういう意味では、最終話っぽかったかなw2015/10/02