ビッグコミックスイッキ ドロヘドロ 〈１１〉

林田球

小学館（2008/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 174p
• 商品コード 9784091882837
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

▼第62話／ハート炎上・▼第63話／記憶の泡▼第64話／胸先三寸・腹ひとつ▼第65話／十字君遠征▼第66話／異形ノ再会▼第67話／刹那スキル▼魔のおまけ

●主な登場人物／カイマン（魔法で爬虫類の頭に変えられた男。かけられた魔法を解こうとしている）、ニカイドウ（カイマンの友達。「ホール」で食堂を経営している。武道の心得もあるし、実は「時を操る魔法使い」）
●あらすじ／煙の前に、抵抗虚しく敗れてしまったカイマン。さらに、カイマンをかばおうとしたときに浴びた煙の魔法の傷が完治しないニカイドウは、肉体が内側から腐ってしまい、みるみる弱っていく。同じ頃、十字目の屋敷で捕らえられている栗鼠のもとへ、カイマンの肉体から離脱した栗鼠と全く同じ容姿の影が現れる。謎の影は、驚く栗鼠の身体に侵入して…!?（第62話）
●本巻の特徴／ついにカイマンの素顔が露見する？ そして明らかになる煙の暗い過去。そして、そして…激震止まぬ最新集!!
●その他の登場人物／藤田（相方・松村とホールに魔法の練習に来て、カイマンに襲われた）、煙（“魔法使いの世界”の大立者。一家を構え、有能な魔法使いを従えている。二階堂にご執心）、恵比寿（爬虫類の魔法を使う。ケムリで作られた自分の複製と闘って瀕死の重傷を負い死亡）、心（煙の雇った殺し屋。先輩格。何でもバラす）、能井（煙の雇った殺し屋。後輩格。こちらは何でも直す）、栗鼠（カイマンの口の中の男。元・十字目の一味らしいが、煙に生首で発見され復活）、十字目残党の皆さん（ボスを失った今、内職しながらボスの帰還と組織復活の日を信じて細々と暮らしている）、 カスカベ（「ホール」の世界の魔法の研究者。魔法で少年の姿に変えられた）

林田 球［ハヤシダ キュウ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

トカゲ頭の方が格好いいのに…煙ー！

2020/01/05

[北白川にゃんこ]

ドロヘドロ！煙さんが…。

2021/11/23

[JACK]

☆ 魔法使いが魔法を使えない者を虐げている混沌とした世界。ワニの頭を持つ主人公カイマンは行方不明。カイマンの相棒の二階堂も死にかけていて、という絶望的なところから始まる11巻。2019年にアニメ化したというのに長らく在庫切れだった作品。11巻以降が手に入らずずっと待っていたのですが、2020年9月に増刷されてやっと入手できました。紙で読めてよかった。Amazonでは相変わらずプレミアを上乗せして、送料も割高な出品者が多い。ヨドバシドットコムで購入するのがオススメです。

2020/09/27

[Ｄ４Ｃ]

カース、会川として生き延びたカイマン、二階堂の再拉致など、書きたい事は色々あるが、今回も一言。煙・・・

2016/03/19

[夜の女王]

☆☆☆

2020/03/13