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出版社内容情報
あの名作が、新連載シリーズを含む新装丁で再び登場。機械の体を手に入れるべく地球からアンドロメダへ旅を続ける少年を通じ、”人の命”を描くSF巨編。
▼第1話/グロテスカの宝石▼第2話/大空白惑星交響曲『未完成』▼第3話/精霊の無限井戸▼第4話/マドンナの首飾り▼第5話/海賊島▼第6話/汚名▼第7話/クルミ割り人形●登場人物/星野鉄郎(地球を支配する闇の支配者と闘うために、光の大惑星エターナルへ旅する少年)、メーテル(鉄郎とともに“999”で旅をする謎の女性)、カノン(“999”の構造部品のひとつである電子妖精)、車掌さん(“999”の車掌さん)●あらすじ/鉄郎とメーテルがたどり着いた星は惑星“グロテスカ”。青くて綺麗な星なのだが、時空の壁にさえぎられた亜空間にあるため、999に食料が転送できなくなってしまう。「食い物がない!?」と鉄郎は焦るが、幸いグロテスカはイモや果物に恵まれた星であった。しかし、食べることには困らないはずのこの星の住人たちはどういうわけか、みな痩せ衰えていて、なかには栄養失調で倒れる者までいるのだった。「どうして?」と鉄郎は不思議に思うのだったが、実はこの星の作物は、宇宙法によって、全てグロテスカを訪れる旅行者たちの物と決められていたのだ。「食べなきゃ死ぬよ!! 死んだら未来も夢も消えるよ!!」と説く鉄郎。とその時、宇宙から巨大な隕石型ミサ