- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 小学館 ビッグCスペシャル
出版社内容情報
トリオが強く躍進する第9集!!!
初めて出場するジャズフェスティバル、
大・玉田・雪祈の3人は
有名グループの前座扱いでステージに立つことに。
今までで一番多い観衆の前で、
自分たちの音に期待していない客の前で、
前座としか思っていない有名アーティストの前で、
3人が全力の演奏を始める!!
そして、ピアニスト雪祈に思いもしなかった
オファーが舞い込んできて…!?
石塚 真一[イシヅカ シンイチ]
著・文・その他
1 ~ 1件/全1件
- 評価
本好きkotaの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
76
定宿さんの一夜の貸しコミック本で手にしたこのBLUE GIANTシリーズも早や9巻目。後一巻で終わってしまう様。本巻では、音楽の事は快進撃でいいのだが、それよりも三輪さんとの別れ⁈。うーん、仕方ないのか⁈。甘酸っぱさを味合わせてくれた。2025/03/11
しいたけ
69
これを読んでいるといつも思い出す。中村紘子がうまくいかない一小節だけを一日中繰り返し弾いていたという話。ヴァン・クライバーン・コンクールでの辻井伸行のホストファミリーが練習中の辻井の鼻息に驚いたという話。私のピアノ教師が若い日に指の股をカッターで切り演奏したという話。マギー司郎が弟弟子マリックが毎晩・・・この話はいいや。とにかく、命を削って打ち込む狂気は、命以上の光を掴むということ。それは人から見た成功とか名声とかいうものとは全く別次元で、それでも人が感動をしっかりと受け取れる。ジリジリと光が見えてきた。2016/09/20
hiro
68
ジャズフェスに出演したステージで、大のソロと雪祈のソロだけでなく玉田もソロ演奏、ここで注目されて実績をつんでいくJASS。いつもながら、大と雪祈のソロのパートの絵はすごいが、それ以上、今回の玉田のドラムソロの絵は、本当にドラムの音が聞こえてくる気がするほど迫力があった。一方、大の父、兄と妹、そして師匠の由井が当然登場し、三輪舞にいたってはわざわざ大に会うため上京してくるなど、区切りの10巻を目指して一直線という感じがした。そしてチャンスは突然やってきた。次はいよいよ区切りの10巻だ。2018/06/13
くりり
64
迫力ある演奏シーン、どんどん成長する三人がかっこいい。大の恋は終わりを告げ、JASSはアクトの前座として喧嘩をふっかけ、雪祈はSoBlueでのチャンスを...2016/09/28
コットン
64
前座で出たのにメインを本気にさせるインプロビゼーションな音・音・音~♬。 ボーナストラックでのインタビューで:彼のプレーの本質は「自分自身を吹く」と…。人間性が音楽に乗り移るそんな瞬間を語ろうとしているコミックだ!2016/09/13