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出版社内容情報
『美味しんぼ』の芯、魯山人の料理論!
書、陶芸、料理の総合芸術家で、大正末期から昭和初期にかけて星岡茶寮を主宰し、日本料理に革命をもたらした魯山人。
本書では、魯山人の料理論が如何にして『美味しんぼ』の”芯”となったか、「料理は芸術」だとする魯山人の料理論とは一体何かを、『美味しんぼ』原作者・雁屋 哲氏が自ら執筆。
さらに、現代日本で最も魯山人に通じると雁屋 哲氏が考える、日本料理界三巨匠のメニューも登場。重よしの佐藤憲三氏、京都吉兆の徳岡孝二氏、京味の西 健一郎氏の料理をレシピと共に紹介する!
【編集担当からのおすすめ情報】
重よしの佐藤憲三氏、京都吉兆の徳岡孝二氏、京味の西 健一郎氏は、これまでも『美味しんぼ』作中にご登場いただいたことがある方々。今回ご紹介させていただいたのは、魯山人の料理の単純な再現ではなく、すべてオリジナルメニュー。雁屋 哲氏みずから取材させていただいた「魯山人の精神に相通ずるお料理」の数々です。本当の意味で「食材を活かす」とは如何なることか? 『美味しんぼ』ファン、魯山人に興味のある方、そして日本料理を愛する皆様に是非ご一読いただきたい一冊です。
雁屋 哲[カリヤ テツ]
花咲 アキラ[ハナサキ アキラ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
20代の頃、このマンガは美味しいものが大好きな私には素晴らしいエンタメでした。同時に作者の中にきちんと譲れないものがあり、姿勢がぶれないところも自分には共感できるところが多かったです。ボーナスが出ると美味しいものを食べに行く、食いしんぼで陶芸好きの家で育った自分は、子どもの頃から色々な展示に連れていかれました。読みながら彼が電通出身だったことを初めて知りました。雁屋さん、自分が良いと思ったものを良いと言い続ける力を教えてくれてありがとう。2024/07/24
すぱちゃん
8
美味しんぼの芯にある魯山人の料理。奥深く、本当に美味しそうです。レシピも載ってますが自分では作れそうにありません。まずだいたいに材料が手に入りません。そんな中、「卵かけご飯」は出来ました。究極の卵かけご飯を頂きました。コツは炊きがけのご飯に直接醤油をかけて、醤油を煮えさせること。卵はとかずにその後ご飯にかけて軽く混ぜて、鰹節、海苔をまぶし、軽く混ぜる。これだけで究極の卵かけご飯になる。美味しかった!勿論、米、卵、鰹節、海苔、醤油と良いものをより吟味して使えば、さらに美味しいのは言うまでもない。試してみて!2020/02/12
長谷川弾
0
いいねー2018/05/12
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