出版社内容情報
"立地は墓地の中。スタッフは素人ばかり。そしてオーナーは謎だらけのワガママ女。驚異のフレンチレストラン「ロワン・ディシー」、ここに""新装版""開店!!"
▼第10話/利己的遺伝子▼第11話/自家中毒▼第12話/『楽しい夜をありがとう』▼第13話/あらかじめ失われた接待▼第14話/せまい部屋の殺人▼第15話/利己的遺伝子再び▼第16話/気をつかう客▼第17話/川合くん しあわせかい ●主な登場人物/伊賀観(いが・かん。フランス料理店でのサービス経験3年を買われ「ロワン・ディシー」にスカウトされた。営業スマイルができない)、黒須仮名子(「ロワン・ディシー」の勢いだけいいオーナー。本業は三流ミステリー作家)、堤計太郎(店長。以前は牛丼屋の店長を5年。フレンチ経験なし)、山懸重臣(ソムリエ。定年退職した元銀行役員。フレンチ経験なし)、川合太一(コミドラン。元美容師。フレンチどころか、食事に関連する店での勤務経験一切なし)、小澤(シェフ。三つ星レストランに勤めていた一流料理人。勤めた店が次々と潰れてきた悪運の持ち主) ●あらすじ/「賄いの献立に変化がなさすぎる。プロとしてのプライドは…!?」と文句を言いだしたオーナー。それを聞いた小澤はカチンときて、「そこまで言うのなら、あなたにやってもらおうじゃないですか」と言い返した。すると意外な答えが。なんと、あのものぐさオーナーが、それを引き受けたの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
54
ドラマ始まったので久しぶりに・その②伊賀母vsオーナー!「楽しい夜をありがとう」とか河合くんの件とか、もっと後の巻だったような気がしてたから、そうか…そうだったか…って感じ。オーナーの傍若無人ぶりやどこか無気力気味なスタッフ…「お客様のために…!」と頑張っててもなんだか緊張しすぎないゆるさ。こういう空気ほんと好き。2019/07/20
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
48
ドラマははしおっていくのですなσ( ̄∇ ̄;)ドラマは別物として楽しもう!(* ̄∇ ̄)ノ2019/08/12
カザリ
33
2巻、面白かった。接待なんかチームワークで乗り切っていてよかった。母がビールの営業をずっとやっていて、とにかく自社ビールしか飲ませてくれず、それで店選びで妹の結婚式の夜まで大ゲンカしたことを思い出した。。メーカーでそこまで自社製品にこだわる母が異常な愛社精神を持っていることに気が付いたのは、ここ数年です。みんな、食わせてもらっている自社より、他社の好きなものを選ぶんですよね。でも、そういうひとにぎりの自社キチこそが、会社をひっぱるのだと今では思います。。2015/02/21
なるみ(旧Narumi)
22
オーナーと同じくらい強い、前向き思考川合くん。ある意味オーナーを凌駕する存在かも(๑°ㅁ°๑)‼2017/09/27
なるみ(旧Narumi)
18
登場人物の個性が際立ってて面白い第2巻。2019/02/08