ビッグコミックススペシャル<br> 鼻紙写楽

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ビッグコミックススペシャル
鼻紙写楽

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  • サイズ コミック判/ページ数 426p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784091870803
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

幻の漫画家一ノ関圭、『鼻紙写楽』で復活!

『茶箱広重』『裸のお百』『らんぷの下』などの名作で知られる伝説の漫画家・一ノ関圭、待望の単行本です。歌舞伎と浮世絵を題材にした『鼻紙写楽』は、2003年?2009年にビッグコミック増刊で不定期連載されました。その全8話を大幅に加筆・再構成し、三部作としてついに単行本化。多くの漫画家から、また漫画好きの読者から絶賛されるも、あまりに寡作なために幻の漫画家といわれる一ノ関圭の、代表作『茶箱広重』をこえる24年ぶりの傑作最新作です。 物語は、江戸期・田沼の時代。町方役人の次男坊・勝十郎は長じて、座頭・五代目市川団十郎らの下で芝居小屋・中村座の囃子方「笛吹き勝」となって下働きをしていた。しかし、同心の兄・一馬が殺され、勝十郎は再び武士に戻り見習い同心に。時を同じくして江戸市中に連続幼女殺しが起き… (収録:「勝十郎」「卯之吉」「仲蔵」、巻末描き下ろし「初鰹」)

一ノ関 圭[イチノセキ ケイ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

118
このようなコミックが出ているとは知りませんでした。お気に入りさんの感想ではじめて知りました。この作者は私は岩波の「夢の江戸歌舞伎」という絵本を読んで印象に残っていました。この本はビッグコミックという雑誌の時たま書かれていたものをまとめられたようです。しかも書かれたのが2006年前後だそうです。それを若い頃からの写楽の生き様をきめ細かな筆致で書かれていてかなり熱いものでしたが楽しみました。続きが気になります。章によってかなり後先があるようなので、今度は発表順に読んでみようと持っています。2017/05/30

keroppi

77
手塚治虫文化賞マンガ大賞と日本漫画家協会大賞のW受賞というので前から読みたいと思っていた漫画がようやく読めた。実に濃厚な漫画だ。江戸の歌舞伎の世界、浮世絵の世界を舞台としながら、そこに生きる人間たちをとても丁寧にしかも感情にあふれて描いている。しっかりと資料に基づき、緻密に描かれた絵は、見事という他ない。写楽は、まだ売れていない時代で終わっており、続編が読みたくなってくる。2022/03/08

fu

28
某市の図書館の漫画本はいつもながら見事なセレクトである。初読みの作者だったけれど、超寡作で幻の漫画家と呼ばれているらしい。良い作品に出会えて嬉しい。切腹がこんなに多い漫画もそうないような気がする。五代目市川團十郎、写楽、田沼意次など登場。同心綴権八郎は田中泯のイメージで読んだ。 2016/10/04

たまきら

28
なんだなんだこの面白さは。そして一ノ関さん…お願いだから早く描いて、続き!泣けますよ、なんですかこの「2006年雑誌掲載」って…。お願いだから続きプリーズ!2016/09/06

yyrn

25
太平の世となり芸能が成熟した江戸中期の、庶民が熱中した歌舞伎役者たちや、その役者絵を描く絵師や芝居小屋の裏方たちなど、関わりを持つ多くの人々の生きざまが、力強く、かつ美しく、黒を基調とした劇画タッチで描かれている大型厚手本。その庶民らを取り締まる役人たちの権謀術数も加わって、読み応え十分。寡作なのが心底もったいないと思える作者でした。▼歌舞伎役者の五代目市川団十郎とその息子の市川徳蔵、物語の主要舞台である中村座の座付き作者・鶴屋南北、水と油の老中だった田沼意次と松平定信、出版元の永寿堂西村屋の主人⇒2022/01/15

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