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出版社内容情報
スタッフはシロートばかり、立地は墓地の中…史上最悪(?)の条件でスタートしたフランス料理店。果してこの店、どうなってしまうのか!?
▼第39話/幸せな一日▼第40話/ヴィンテージ▼第41話/めで鯛▼第42話/ふたつの太陽▼第43話/楽園(前編)▼第44話/楽園(後編)●主な登場人物/伊賀観(いが・かん。営業スマイルはできないが、フランス料理店でのサービス経験3年を買われ、レストラン「ロワン・ディシー」にスカウトされた)、黒須仮名子(「ロワン・ディシー」のオーナー。美人だが、ひどい天然ボケ。三流ミステリー作家でもあることが判明)、堤計太郎(店長。以前は牛丼屋の店長を5年。フレンチ経験なし)、山懸重臣(ソムリエ。定年退職した元・銀行役員。フレンチ経験はもちろんなし)、川合太一(コミドラン。元・美容師。フレンチどころか、食事に関連する店での勤務経験一切なし)、小澤(シェフ。三つ星のレストランに勤めていた一流シェフだが運がなく、勤める店は次々につぶれてしまう。その数7軒)●あらすじ/毎日毎日「ロワン ディシー」に入り浸ってはワガママ言い放題のオーナーが、「明日は店に来ない」と宣言した! 単に編集者と外食に出かけるだけなのだが、オーナーにさんざん迷惑をかけられていた従業員は大喜び。翌日、みんなは開店準備の時から精神的な開放感を味わい、幸せをかみしめていたが…(第39
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
59
ドラマ始まったので久しぶりに・その⑥完結巻。オーナーが来ない日の幸せな面々。そしてその幸せをオーナーにも分けてあげる面々。美味しいものでお腹いっぱいの幸せ。そして、お客様の厚意に応えるうち辛くなってしまう伊賀くん(と、全く何も考えてない川合くん)。こうしていつまでも続くかと思われたロワン・ディシーの物語の終わり…のようで終わりではない結末。世界のどこかに今もあって欲しい。書き下ろし「鱸石材店の休日」にこの巻の最初と同じシチュエーションが出てくるのが面白い。定休日なのに働きすぎな鱸さん。2019/07/21
wata
40
終わった…オーナーも立地も無茶苦茶だったけど終わってみればみんな楽しんで仕事してた(^^)苦楽を共に。2015/05/19
momogaga
36
レンタル。20年前の作品なのに古さを感じさせない。従業員のキャラクター設定がお見事です。こんなレストランがあったら常連にはならないけど、年に数回はチェックしに行きます(^0^)。2019/09/02
くりり
30
慌ただしい終わり方だけど、ご苦楽レストランだからねぇ...店が去っていったよ(笑)2015/05/11
スノーマン
18
最終巻。オーナーがいない一日の多幸感がすごかった笑笑 フランス料理って緊張して味が分からなくなりそうやけど、この店ならドタバタしてて、何でもアリなので、逆に楽しく食事できそうです。鱸石材店さんも、きっと癒されてる、、笑笑 ドラマはリタイアしてしまったんやけど、やっぱり観ておけば良かったかなぁ、、。2021/03/22