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出版社内容情報
コミック版だけの[ミステリー]がある!!
誰が敵で、誰が味方か? 究極のスパイゲーム開幕!
昭和初期、日本陸軍の影として、
世界を舞台に暗躍するスパイ養成機関「D機関」を描く極上ミステリー!
映画「ジョーカー・ゲーム」(主演 亀梨和也 深田恭子 伊勢谷友介)の
2015年1月31日公開を記念して堂々コミカライズ!!
このコミック版では、
映画脚本に、原作者である柳広司が自らアイデアを注入!
映画とも小説とも異なる[アナザー・ゲーム]が展開される!!
これぞスパイ・エンタテインメント!
スパイvsスパイの世界レベルの騙し合いを堪能せよ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
スタイリッシュなスパイミステリー漫画として人気を博した「Dの魔王?ジョーカー・ゲーム?」。今回映画化を記念して再び柳広司×霜月かよ子のコンビで復活しました。「Dの魔王」ファンの方はうれしいところだと思います。
そして本作ならではのおもしろみとしては、「死ぬな、殺すな」のD機関の教えを覆す、D機関としては異端のスパイといえる主人公・嘉藤でしょう。今まで描いてこなかったスパイ像です。ぜひ今までの過去シリーズとの違い、そして映画との違いを楽しんでください。
柳 広司[ヤナギ コウジ]
原著
渡辺 雄介[ワタナベ ユウスケ]
著・文・その他
霜月 かよ子[シモツキ カヨコ]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
74
予告編と符合する場面があるし映画のコミカライズと解釈して良いんだわな?原作と違ってサスペンス・アクション風だがアレンジとして有り。しかし漫画として人物の顔の描きようがのっぺりしている上、表情の付け方が薄い。またところどころ挿入されるアクションシーンの下手さが致命的で、絵面が間抜けに見える。二転三転する逆転劇なのに緊張感がないので高揚しない。お話はけっこう面白いとは思うんだけれども、こうもぞんざいな演出で読まされては印象が平板なだけです。せめて活劇が上手い漫画家が描いたらかなり良いものになったかと。2015/02/06
海猫
69
映画を見た上での感想。優柔不断にしか見えない主人公、運頼りでご都合主義な展開といった欠点に、このコミカライズでは納得できる理由付けや改変がなされているのには少し感心。特に風呂敷の畳み方は原作小説のティストが上手く出ていて柳広司氏の手が入っているんじゃないかと。初読の感想と同じく、スパイアクション漫画として上等とは思えないがこういった次第でちょい評価が上がり。2015/02/14
十六夜(いざよい)
9
原作未読ですがどんなもんかと読んでみました。う〜ん、話が浮世離れし過ぎていて、リアリティに欠ける印象。ルパン三世を見ているようだった。似たジャンルでは、同じく霜月さんがコミカライズした福井晴敏さんの如月シリーズの方が好みかな。しかし原作既読の方のレビューを見ると原作の方が面白いよう。読み比べてみたい。2015/07/11
北白川にゃんこ
8
映画ジョーカーゲームのコミカライズ。悪くはないが普通のスパイアクションである。2022/08/24
うろん
6
映画のコミカライズ。映画とはラストが違います。2016/06/20