出版社内容情報
読むビタミン!仕事を描く骨太チーム戦記!
“美”を懸命に作る人達。
グラビア、画集の印刷を巡る職人の世界!!
日本が誇る超大物漫画家の画集制作。
巨匠漫画家×巨匠デザイナーのこだわり。
そこで大活躍するのは印刷会社の製版担当と出版社の制作局!
裏方ならではの醍醐味、ここにあり!!
【編集担当からのおすすめ情報】
本を作るうえで欠かせない、紙と印刷。
その分野のプロフェッショナル達は何をポリシーとしているのか。
どの仕事にも通じる価値観、職人の心…ぜひお読みください。
松田 奈緒子[マツダ ナオコ]
著・文・その他
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本好きkotaの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
164
まさにお仕事マンガ。今回も出版界のいろいろところがみれて面白かった。グラビア写真修正(えぇー、こんなに修正しているのか!驚いた。)のプロ、ブックデザイナー、製版のプロ、そして編集者、書店員等々、本当に多くの人が関わって本ができていることがわかる。途中三浦しをんさんの『舟を編む』を思い出した。そして、東江さんが元気になってなりよりだった。次の6巻の表紙の色は何色だろうか?2015/04/12
yoshida
143
出版業界の職人達を中心に展開されます。とりあえずは東江さんは安井と切れて潰れずにすんで良かった。グラビアの技。画集出版に伴うデザイナーや、製版の神様の神業。制作局の「紙」への造詣にも驚く。漫画家岸和田氏と淀川さんの絆。書店員の日常と仕事への情熱。今回は安心して読める話が詰まってました。私の出版業界や書店員への憧れが再燃しました。現実には難しいですけどね。次巻も楽しみ。2015/04/14
hydrangea
91
出版業界の内実が見える点には、毎巻興味津々になります。グラビア修正の話も、なるほどねぇって感じました。東江さんが新たな一歩を踏み出したことが良かったかな。仕事の数字としての結果「だけ」を求めるなら安井のやることは正しくないとは言い切れない気がするが、私もこういう仕事の仕方をする人間は嫌いなので。口には出せませんけどね。2015/05/05
あん
78
出版業界の裏がリアルすぎるのですが、皆が一丸となって、いいモノを世に送り出すために必死なんだなと感じられる巻でした。美の巨人の西脇先生がとても素敵で、最後の1ページが強く印象に残りました。私も製造業界に携わる者として、いいモノを世に送り出すために一生懸命になれているだろうか?自問自答させられたし、元気をもらえました。2015/07/05
積読亭くま吉(●´(エ)`●)
76
★★★☆小熊可愛い♪色んな人の手を経て、マンガや本に限らず、私たちの手元にやってくる。たくさんの職人さんの手をめぐり「人に仕えて事をなす」コレぞ[仕事]明日も、柔軟な気持ちで仕事に向き合える事に、心から感謝します。2015/11/22
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