ビッグコミックス<br> 弐十手物語 〈106〉

ビッグコミックス
弐十手物語 〈106〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091866868
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

同心の藤掛飯伍と配下の由造、そして鶴次郎が南町奉行所を舞台に暴れまくる人情味あふれる捕物帖。名コンビ入魂の力作!

▼第147話/いろり布団(二?五)▼第148話/熊野街道女白浪(一?十)●主な登場人物/菊地鶴次郎(事件の陰で泣く女性たちに希望の火を灯す、南町奉行所同心。何事にも本気で向き合う情に厚い男)●あらすじ/おけいと桃波を連れ、紀州橋本の旅籠「いろはや」に今宵の宿を求めた鶴次郎。だが、戸を開けるやいなや目にしたのは、まさに首をくくろうとする宿のあるじ夫婦の姿だった! 間一髪それを思いとどまらせた鶴次郎だが、悪徳高利貸しの取り立てに苦しむその宿には、もう布団一組すら残っていない。そこで鶴次郎は、なんとか「いろはや」を繁昌させる方法はないものかと思案する…(第147話)。●本巻の特徴/本巻中盤から「熊野街道女白浪」編がスタート。旅の途中で鶴次郎が出会った美しい若侍は、五十人もの手下を率いる女盗賊だった…!? 変装の名人で“千両の眉女”と異名をとり、奪った銭は五万両、殺めた数は二十人を越えるという極悪非道ぶり。捕らえに来た大阪東町の十手者まで斬られてしまい…。