出版社内容情報
苦闘の歴史に輝いて……完結!
「朝日軍」は、日系人チームとして最強の座にのぼりつめ、
ついに白人チーム、しかも白人野球リーグの強豪チームと対戦することに!
苦闘と歓喜の先に待ち受ける、圧倒的な歴史の大波、それでも残った希望とは!?
【編集担当からのおすすめ情報】
チーム・アサヒ、20世紀初めの北米カナダに輝いた、知られざる野球チームと日系人の歴史は、2014年歳末に映画も公開され、ようやく多くの現代日本人の知るところとなりました。
名匠・原秀則氏が、希望の物語として漫画化し、完結巻となります。ぜひ御覧下さい。
原 秀則[ハラ ヒデノリ]
著・文・その他
テッド・Y・ フルモト[テッドワイ フルモト]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろまによん
1
人権守る穏やかな国です~ヅラしてるけど、カナダもしっかりやることやってんだね。日系人の財産没収して強制収容所に突っ込んで。アメリカだけだと思ってたよ。まぁ連中からすれば気持ち悪いアジア人でしかないわけだから、理解はできる。そんな中活躍した朝日軍は本当にすごい。人種差別と戦いつつも、試合中は全力で野球に取り組んでいる感じもよかった。ラストは悲しいね。2023/08/19
阿輸迦
1
運命の第二次世界大戦、日本軍の真珠湾攻撃。カナダの日系人は、強制収容所へ。ハリーとジョナサンが再会。ジョナサンは、収容所の所長となっていた。でも、アリスの動向が気になる。2014/12/16
maruta
0
朝日軍が認められるカタルシス。が、少し消化不良。2016/09/27
ミハティー
0
最後の試合、相手選手との一塁での会話が映画みたいだ、と思ってたら映画化してたんですね。2014/12/21