出版社内容情報
奇跡のコラボが実現! 新感覚ギャグ炸裂!
ギャグマンガのカリスマ、『がきデカ』の山上たつひこが小説を書き、
マルチに才能を広げているギャグマンガ家、『傷だらけの天使たち』『月光の囁き』の喜国雅彦が作画をする奇跡のコラボが実現!!!! 漫画界に激震が走る!!!!
思ったことを知らぬ間に口にしてしまう男と、顔が歪んだ義弟の二人が
繰り広げる珍道中。第1巻は旅に出る前のお話。奇想天外な笑いの世界に
あなたを誘います。
【編集担当からのおすすめ情報】
山上さんが文字で書いた世界が、喜国さんの破天荒なアレンジによって、とんでもないマンガにできあがりました。二つの才能が科学反応をおこしてとんでもない怪物が生まれたのです。山上さんを尊敬する喜国さんも、まったく遠慮せずに自分らしさを出し、楽しみながら描いています。山上さんも、半ばあきれながら(笑)的確なチェックをしています。とても贅沢な巨匠二人の奏でるギャグ交響曲です。
CONTENTS
ROAD.1 今日からもう兄でもなんでもない
ROAD.2 体が火照(ほて)る夜もあるだろう
ROAD.3 あの子…震えてやがった
ROAD.4 女性だって、無性に身体が疼(うず)く日があるだろ?
ROAD.5 ああっ、許してお願い!
ROAD.6 なんとセクシーな…
ROAD.7 酔ってしまいました
ROAD.8 スカートの奥が忘れられない
ROAD.9 なんてエロい身体をしてるんだ
ROAD.10 先端をくりくりと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
16
『羊の木』でいがらしみきおと組んだ山上たつひこだが、次なるタッグの相手は、喜国雅彦。思ったことが口をついて出てしまう男と、顔が歪んだ義弟の旅に、謎めいた女が絡まっていく物語。ナンセンスな展開に、喜国ならではのエロスが笑いを増幅させていく。しかし、何よりも強烈なのは、山上のシュールな世界観だ。ギャグ漫画家としての山上ではなく、小説家としての山上の、文学的シュールさによって、この漫画は支配されていると言える。2014/11/01
タマキマタ
5
山上たつひこも喜国雅彦もどっちも好きなのでどうなることかと読んでみたけど…な、何て変な漫画…。山上節とでも言うのでしょうか、喜国雅彦のふざけきったリズムと相まって何ともたまらん世界です。続きどうなるんだろう。あと、義弟の厚義がツボ(笑)。2014/11/06
かやま
3
こういうどこに向かってるかわからないマンガは好きだけど、今の所まだちょっと乗り切れない。今後の展開次第だけど、多分この感じのまま最後までいくんだろうなー。2015/03/02
レフ
1
上尾 日々喜の湯2024/12/20
t.kurihara
1
くだらない。超くだらない!面白いけど!2014/11/12