ビッグコミックス<br> 浮浪雲 〈76〉

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ビッグコミックス
浮浪雲 〈76〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091864765
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

舞台は幕末の品川宿。物事に執着せず、ふわりと生きる問屋場の頭、浮浪雲。子供の教育や夫婦間の問題、はたまた女性のくどき方まで、人生の名人浮浪雲がサラリとヒントを与えてくれる。悩める現代人必読の名作ドラマ!!

▼第1話/カメ讃▼第2話/恋する蝦蟇(がま)▼第3話/がんもどき▼第4話/涼風▼第5話/タケちゃん▼第6話/秋の夜長は気をつけて▼第7話/カメの子ワタシ▼第8話/禅の風景▼第9話/浮き世ばなれ●主な登場人物/浮浪雲(品川宿の問屋場「夢屋」の頭。飄々とした遊び人)、おカメ(雲の妻。夫や子供たちを大きな愛で包む女性)、新之助(雲の息子。真面目な少年)、お花(雲の娘。お転婆だが、なかなか鋭い)●あらすじ/妻・カメについて語ってくれと言われて、少々渋りながらも話を始める浮浪雲。まずは、カメのやりくり上手な一面を語り始めた。四百文の瀬戸物を二百文で手に入れた話…。一緒に食事に行った時、そのお店の名前にひっかけて代金を安くさせた話…。次から次へと、カメを讃えるエピソードは続き…!?(第1話)▼悪徳高利貸しをしている蝦蟇勝屋(がまかつや)の主人・幸三は、町で見かけた女性のことが忘れられず、夢にまで見るようになっていた。その女性とは、何を隠そうおカメのこと。しかし、その素性も名前すらも知らない幸三は、「亭主がいても、金の力で必ず嫁に…」とまで思うようになっていた。そんなある日、偶然にもおカメに出くわした幸三は…!?(第2話)●その他の登場人