ビッグコミックス<br> 花園メリーゴーランド 〈5〉

電子版価格
¥693
  • 電書あり

ビッグコミックス
花園メリーゴーランド 〈5〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ コミック判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091863652
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

主人公は、ちょっと無口な高校1年生の相浦くん。旅行中にバスを乗り過ごし、知らない集落に迷い込んでしまい…。そして、土地の女性たちに誘われて、というか襲われて、いきなり貞操の危機に陥るが!?

▼第44話/Last Night▼第45話/退路なし▼第46話/罪と罰▼第47話/理不尽▼第48話/きたかさっさ▼第49話/宴▼第50話/めくるめくる▼第51話/ケダモノの嵐▼第52話/オスとメス▼第53話/宇宙の入口▼第54話/鍵を握る手▼第55話/夜を抜ける▼第56話/花園の出口へ▼最終話/リンダリンダ●主な登場人物/相浦基一(代々伝わる名刀“烏丸”を手に入れるため、父の故郷に行くつもりが、柤ヶ沢へ迷い込む)、澄子(道に迷った相浦を自宅に泊めた美少女。実家は民宿)●あらすじ/村祭りの日に澄子を怒らせてしまい、村の神社に監禁されてしまった相浦。神殿で寒さに耐えていた彼は、辺りに人の気配が満ちたことに気付く。やがて境内の松明に火が灯されるが、そこに浮かび上がったのは奇妙な面を付けた村人たち……! 柤ヶ沢最大の謎が、その全貌を明らかにする!!(第44話)●本巻の特徴/夜を通して行なわれる、柤ヶ沢の奇祭。その最中、相浦は春子とともに村から逃げ出すことを決意する。追いすがる村人たちを退け、相浦は柤ヶ沢を後にするが……? 最終話で驚愕の真実が明かされる“コミック秘宝館”完結集。●その他の登場人物/春子(相浦の中学からの同級生。相浦が心配で柤ヶ沢を訪れた)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

46
完結。古い習慣の残る集落。その習慣は児童福祉法にもタブー。相浦君は村人に捕らわれるが何とか脱出。祭りは本当の姿を見せる。「烏丸」を取り戻す相浦君。繋がる相浦君と澄子。少年期からの成長。村人に見つかり終われる相浦君。春子を救い村から脱出を図る。澄子も相浦君を助ける。テレカを手渡す純粋さ。時は流れ柏木ハルコと相浦君は再開発されたけびが沢を訪れる。食堂で働く澄子。相浦君と澄子の子。予期せぬ出会い。最後に澄子に言葉をかける相浦君。少年期からの成長、恋愛、民俗学、サスペンスを織り混ぜた作品。解説も良し。2015/03/10

exsoy

38
見られたくない理由が「バレたらまずいから」、ってのはなんかずれてる気がするんだよなぁ。2013/05/19

Dai(ダイ)

12
死亡フラグならぬやっかい事おこりフラグを立てまくる主人公にあきれながらも一気読み。途中参加の春子がまさかの作者ハルコ落ち。2021/07/15

yoo

6
もしかしたら本当にあったんじゃないかな?と思わせられる絶妙なラインをついている作品。5巻完結と読みやすいし、人にオススメしたいが・・・内容的にちょっと難しいかなw2018/11/06

訃報

6
性を中心に添えた少年(少女)の成長譚(イニシエーションのはなし)なのだけど、女性作家っていうのが驚き。澄子を見てるとたしかにそうだが。台詞回しが、衒いはないけど独特で、ときどきついていけなくなる。言ってる本人(登場人物)にも意味わかってないんじゃないかって気がする。それが思春期のリアルなのかもしれない。誰もつっこまないシリアスな笑いも良し。ひょっとこには笑った。ラストが何とも言えない。どう受け止めればいいんだろう。教えてほしい。2014/06/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7723
  • ご注意事項