ビッグコミックス<br> 日露戦争物語 〈第7巻〉 - 天気晴朗ナレドモ浪高シ

電子版価格
¥693
  • 電書あり

ビッグコミックス
日露戦争物語 〈第7巻〉 - 天気晴朗ナレドモ浪高シ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ コミック判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091863379
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

劣勢だった日露戦争で、日本を絶体絶命の危機から救った、大日本帝国海軍中佐・秋山真之(あきやま・さねゆき)作戦参謀。彼を主人公にした、史実に基づく壮大なストーリー。

▼第66話/小説家正岡子規▼第67話/千島探検▼第68話/落伍▼第69話/霧の中▼第70話/初陣▼第71話/不平等条約▼第72話/鴻鵠(こうこく)の志▼第73話/足尾銅山▼第74話/鉱毒▼第75話/艦隊運動▼第76話/芋●主な登場人物/秋山淳五郎真之(あきやま・じゅんごろうさねゆき。海軍兵学校の最下級生である四号生徒。後年、帝国海軍連合艦隊参謀となり、日露戦争を勝利に導く)、正岡升(通称のぼサン。帝国大学1年生。秋山の幼なじみ。後の俳人・正岡子規)●あらすじ/のぼサンは幸田露伴に自分の作品の持ち込みを決行。だが、すぐに読む気配のない露伴にのぼサンは疑問を抱く。感想を聞くため、翌日また露伴宅を訪ねたが、露伴の兄・郡司茂忠(しげただ)に千島列島へ行くようスカウトされてしまう…(第66話)。 ●本巻の特徴/幸田露伴に作品を持ち込んだのぼサンを中心に描かれていく本作。結核を患い残された時間を精一杯生きるため、東大を中退までしたのぼサン。言葉で日本を守ろうとするのぼサンの志が熱い!●その他の登場人物/秋山信三郎好古(帝国陸軍中尉。淳五郎の厳格な兄。後に陸軍騎兵を組織し、世界最強を誇ったコサック騎兵を打ち破る)、白川精一郎(かつて豪商、のち零落

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@猫と共に生きる

47
のぼさん(正岡子規)、幸田露伴に小説を持参するも玉砕wしかも東京帝大を退学してしまう・・・何、やってるの?イギリスの巨大な船にせっかくフランスで作ってもらった戦艦がちょっとの衝突で沈没。こんなのでロシアに本当に勝つのかがとても楽しみ!真之少尉の三角関数を用いた航行法、頭脳が冴えわたる!2020/11/08

ちから

4
全巻unlimited!面白い。各国、人の動きがよくわかる。歴史の教科書もこんなふうに詳細に書いてくれてたら。。2023/04/10

田中峰和

4
子規が東大を中退してしまう。予備門で中退した熊楠、さらに海軍兵学校に進んだ真之に次いで中退したのだ。結核で長生きできないことを悟った結果、作家として早く世に出る目的だから理解できなくもない。それにしても英文科は漱石一人、国文科は子規を含め2名というから超エリート。将来を約束された環境なので惜しい気はする。一方、軍備増強と経済成長による一等国への到達を急ぐ日本は、足尾銅山での鉱毒事件なども軽視して人々の暮らしを無視する。千島艦沈没事件も英国客船側に原因があったのに、敗訴してしまう。不平等条約撤回が急がれる。2021/03/16

北白川にゃんこ

4
イギリス客船が丈夫だからちくしょう!2020/07/17

六花

2
よく調べて書かれているのだろうなぁと感心する。当時の時代背景が鮮明に伝わってくるため、かなり入り込めると感じた。 今の日本があるのは先人たちのおかげなのだと強く思う。植民地にならなくてよかった。 それにしても166ページは苦しそう。2019/09/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/410527
  • ご注意事項