ビッグコミックス<br> 格闘太陽伝ガチ 〈9〉

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ビッグコミックス
格闘太陽伝ガチ 〈9〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091862792
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

禁じ手なし、時間制限なし。決着はKOかギブアップのみというガチンコ勝負に、血よ湧け、肉よ踊れ。格闘技界の頂上を目指す男・原田太陽の壮大な物語!

▼第88話/初めての認知▼第89話/羽化前夜▼第90話/強さへの岐路▼第91話/一日の長▼第92話/喝采という蜜の味▼第93話/貫き通す力▼第94話/執念の衝突▼第95話/己の居場所▼第96話/友の気配▼第97話/衝撃の接触▼第98話/込み上げる衝動●主な登場人物/原田太陽(格闘家を夢見る青年。高校中退後、自己流でトレーニングを積んできた)、原田太(太陽の父で、元・プロレスラーのモンスター原田。異種格闘技団体を旗揚げしたが、第一戦で負傷し再起不能となる)、砦一馬(国内最強の柔道家で、原田の親友。強さを得るために原田と対戦し、再起不能に追いやった)●あらすじ/国内デビュー戦を勝利した太陽に続き、砦もまた挑戦者・ビルを逆転TKOで下し、ヘビー級チャンピオンの座を守った。絞め技で意識が落ちた瞬間を狙い、両腕をへし折った砦の戦いぶりに憤る太陽。だが砦はリングを去る途中、向かい合った太陽に対し「この場所まで昇ってこい」と、対戦相手として意識した言葉をかける(第88話)。●本巻の特徴/兜のデビュー戦が決まった。相手はスペル・パピヨンという、空中殺法が得意なマスクマンだ。一方、WBCヘビー級8位のボクサーと対戦することになった太陽。その会場に、かつて太

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

私的読書メモ漫画用

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唐突に投入された異物という感じの喧嘩屋・砦とマスクマン・パピヨンの一戦。ここまで読んできて、なぜこの作者がこんな展開をと訝しんでいたのですが、腑に落ちました。砦を通して描かれる、やはり切り離せない、切り離すわけにはいかない暴力という格闘技の本質。パピヨンを通して描かれる、「儲からない」という格闘技の現実。材の取り方とその意識に感心しました。2019/07/28

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