ビッグコミックス<br> 弐十手物語 〈93〉 お吉鶴次郎 2

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弐十手物語 〈93〉 お吉鶴次郎 2

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  • サイズ コミック判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091860934
  • Cコード C9979

出版社内容情報

同心の藤掛飯伍と配下の由造、そして鶴次郎が南町奉行所を舞台に暴れまくる人情味あふれる捕物帖。名コンビ入魂の力作!

▼第134話/お吉鶴次郎(七?十七)●主な登場人物/菊地鶴次郎(「死に神」の異名をとる、南町奉行所同心。情に厚く、何事にも本気で向き合う)●あらすじ/世間を騒がせる盗っ人集団・猿小僧一味の伊坂津雲と出くわし、仲間のところへ連れていくことを承諾させた鶴次郎。一味は町方同心の突然の来訪に色めき立つ。主魁(しゅかい=おやかた)である雫の方を前に、鶴次郎は現状を説き、猿小僧をやめて立ち退くよう進言した。最終的に一味は納得し、解散することにしたが、その夜の明けるのを待ちかねたように、南町奉行所と、私的な集まりである余組(よぐみ)による浪人狩りが始まった。その騒動の中、鶴次郎は雫の方を助けるが、彼女は舌を噛んで自害してしまう。死に水をとってやった鶴次郎。しかし今度は、猿小僧の隠し金の秘蔵場所を聞き出したに違いないと噂され、幕府をはじめ、江戸中の監視の目にさらされてしまった。それから逃れるために、お吉が名案を考え出す…。