出版社内容情報
俺はウザイ。下に見られる。嫌われる。
中学生の阿羅太(あらた)と伊純(いずみ)は、双子の兄弟だ。
しかし人間ではない。
人間の姿はしているが、鬼だ。
鬼は、赤鬼と青鬼の2種類に分かれる。
青鬼は比較的人間に近く、社会にも馴染みやすいが、
赤鬼には、人間に嫌悪感を与えてしまう目には見えないオーラがある。
ちなみに、鬼の99パーセント以上が赤鬼だ。
生まれつき人間に嫌われる運命を変えたい、赤鬼の阿羅太。
鬼社会ではマイノリティの青鬼、伊純。
2種類の鬼と人間がぶつかりあう異色の悲喜劇!!
【編集担当からのおすすめ情報】
天然ボケの中学生・阿羅太は、
生まれつき人間に嫌われてしまうオーラを持つ赤鬼だ。
そんな阿羅太が、人間と仲良くなるため、どこまでも突き進む!
差別と闘う悲喜劇です!!
第1幕 赤と青 5
第2幕 能力 41
第3幕 仲間の目 71
第4幕 暴力の理由 101
第5幕 女鬼の闘争 125
第6幕 早紀 149
第7幕 鬼らしさ 173
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明那
8
設定が凄く面白くて引き込まれる。赤鬼の主人公はいい子なのに・・・人間の友達ができるといいな。2018/07/03
ちんれん
8
斬新なアイディアでオモロイ。4巻まであるんかー。2015/08/22
みこ氏
3
アラタの微妙なボケが面白い それにしても虫を見たときのような不快感を感じるって厭だな~ アラタかわいそう そして千人にひとりの割合で鬼がいるなんて結構な数だな2016/01/10
行加
3
TV.BROSのレビューを見て。発想がとても奇抜で、だけどすんなり入り込める、面白いマンガでした!(^O^) 「泣いた赤鬼」の現代版のようなwww 扱っている各話のテーマは、社会問題の要素もあって重いのですが、主人公の兄弟が「鬼」であることで、上手く中和されています。ファンタジー過ぎず、リアル過ぎず、さじ加減が絶妙で、二巻も購入確定しました!(^o^)/2014/09/29
椿
2
初めて読む漫画家さん。鬼が出てくるギャグマンガかな~?と読んでみたらシリアスだったなぁ。鬼社会にも差別があるんだね。2015/10/02