出版社内容情報
フィールドの上では、「対等」!!?
日系人チームNo.1に上り詰めた『朝日軍』は、白人チームの名門、セント・ジェームス校野球部との対戦にのぞむ。
ただしJAPのチームだからと侮られて、バンクーバー随一のピッチャー・ジョナサンの名は相手先発メンバーの中に無く、さらに白人の応援団の差別込みの野次にも囲まれて緊張する朝日軍は凡ミスの連続。
しかし、一つのナイスプレーをきっかけに、朝日軍は自分たち本来のプレーを取り戻していき…
原 秀則[ハラ ヒデノリ]
著・文・その他
テッド・Y・ フルモト[テッドワイ フルモト]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴマ
22
レンタル。試合のみ2018/04/01
maruta
0
ジョナサンがさわやかスポーツマンで安心。人種差別と闘う中でこういう純粋さが主人公たちを助い、作品の息苦しさを無くしてくれる。2016/09/27
阿輸迦
0
最初はJAP(日本人)とバカにしていた対戦相手の白人チームも、朝日軍に意外な強さに次第に本気になっていく。対戦相手セントジェームズ校のエース ジョナサン・リードがついに登板。この男、人種偏見なしに最初に朝日軍の強さを認めた。2014/12/16
公路郎
0
凄くワクワクして読めた。 敵役でも、正々堂々として居ると、[]いいですよね。 この人達と、朝日軍の人たちは仲良く慣れたのだろうかと早紀のことまで心配してしまう。2014/01/29