出版社内容情報
「究極のメニユー」作りに挑む、東西新聞社文化部の、山岡士郎と栗田ゆう子。「食」ブームを巻き起こした大人気作！！
▼第１話／チーズ対決!!〈１〉?〈５〉（コッテージ・チーズ、モッツァレーラ・チーズ、カマンベール、ブリ、リバロ、ラクレット、ロックフォール、他チーズ多種）▼第２話／和洋中混淆料理自慢大会（中華風ミートスパゲッティ、ウナギのパイ、フカヒレ丼、こし餡かけアイスクリーム、羊羹入りアイスクリーム）▼第３話／食い違い解消法!?（オクラと生麩の煮物、オクラ納豆、オクラのサラダ）▼第４話／寿司と煙草（寿司）▼第５話／海鼠の味わい（海鼠の酢の物、干し海鼠の姿煮）／●あらすじ／久し振りに「究極のメニュー」と「至高のメニュー」の対決が行なわれることになった。今回のテーマは“チーズ対決”で、日本人になじみの薄いチーズをどのように楽しむかという点で争われることに。そのメニュー作りに頭を悩ませる、ゆう子と山岡に、ゆう子の通う産婦人科医の西浜先生からある頼みごとが舞い込んでくる。その頼みごとというのは……（第１話）。▼ヨーロッパに長期滞在していた近城夫妻が東西新聞社文化部にやって来た。長い外国生活で和食が恋しくなったときには、いろんな工夫をして日本風の味つけをしていたという近城夫妻の話を聞いているうちに、いつしか文化部員をまきこんでの、和洋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めしいらず
42
究極と至高のチーズ対決。至高側の料理のレベルが高過ぎたが故に究極側に敗れるっていうのは、いくらなんでもこじつけめいていて何だかなぁ。「チーズ対決!!」2016/06/11
Riopapa
7
まだ飲食店が全面禁煙ではなかった時代。2018/03/27
読み人知らず
5
チーズの回。カマンベールチーズはそんなに食べやすいチーズじゃないぞ。2010/06/13
eucalmelon
4
今の時代になっても、日本人はチーズをあまり知らない。その辺の店でいろんなチーズを売っているようにはなっても、その味の違いを想像できない。自分の家に良い調理人がいるといい肴をつくってくれるからいいんだが…。 雄山は対決に負けたが、雄山らしい負け方だ。わざと負けたんじゃないかとも思える。いや、わざとだろうな。このそう思わせないぐらい巧みな、老練な負け具合だった。2022/09/11
ひじり☆
4
チーズが大好きな主人も読んでいた(*´ω｀*)2018/12/19
