ビッグコミックスペリオール<br> バンクーバー朝日軍 〈1〉

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ビッグコミックスペリオール
バンクーバー朝日軍 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091848895
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

海の向こうのサムライベースボール!

2003年、カナダ トロントにおいて、ある野球チームが
最高の名誉である、カナダ野球殿堂入りをした。そのチームの名は
「バンクーバー朝日軍」。この物語は、今から100年前、海を渡り、差別と貧困に喘いだ日系人に、希望と誇りをもたらし、カナダ最強といわれるまでになったサムライ野球チームのセミドキュメンタリーである。フェアプレーに徹し、白人からも熱狂的に迎えられた「朝日軍」、太平洋戦争によって強制的に解散させられた「朝日軍」、その悲しき軌跡を追う。


【編集担当からのおすすめ情報】
2012年春、原秀則氏と、原作本の作者テッド・Y・フルモト氏とバンクーバーの取材を行い、「朝日軍」でプレーした選手で、ただ一人生存なさっている、ケイ上西さんとお会いした。日系人だけでなく、白人にも人気のあった朝日軍でプレーをした事への誇りが、戦後の苦しい生活を支えた…と語っていた。 原秀則氏とその夜、語り合った。WBCで日本が優勝する100年近く前に、世界に誇れるサムライ野球チームがあったことを、今の日本人に伝えたい。いや、知らなければならない。単に野球を描くのではない、単に歴史を描くのではない、人が生きていくための希望を描くんだと……
戦争が奪い去った朝日軍を、今、誌上で甦らせる!!


(目次)
第1球 NO DOGS &NO ALLOWED
第2球 もう野球なんかしないんだ
第3球 しっかり働けよJAPども!
第4球 PLAYしようぜ!
第5球 お兄ちゃんは、野球上手だよ
第6球 この国はオレたち白人のものだ!
第7球 昇る朝日のように
第8球 それでも我慢しろって言うのか?
第9球 ユニフォームとは生意気な!


原 秀則[ハラ ヒデノリ]
著・文・その他

テッド・Y・ フルモト[テッドワイ フルモト]
原著

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴマ

23
レンタル。小説を漫画家にしたものかな。2018/03/31

チョビ

5
明治末期から大正時代の日系カナダ人初の少年野球集団のルポの漫画。筆者は表紙の青年のモデルの息子さん(戦後生まれの日本人)。日本で戦前戦後と野球がもてはやされたのは貧しかったから(カナダでも排斥がすごい)、「青木がー、上原がー。」といった日本人選手が安心してメジャーで戦えたのも彼らの苦難があったからだろう。だが、ハリーに関心を持つ、根性と信念のありそうなアリスもまた苦難に道に走る気がして、大丈夫ー?と思えた。筆者の父テディと、狂言回し兼観察者の少年も魅力的だ。2018/04/06

くろまによん

2
熱い。マジで熱い。2023/08/11

水面頼光

2
電子書籍無料版にて。暗くなりがちな話を前向きに書くところが上手い。面白かった。2014/12/19

みかん

2
フリーで読みました! 日本人たましいですね! これからたくさんの試練があるだろうが、きっと乗り越える気がする作品2014/12/14

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