出版社内容情報
子どもたちの心に寄り添う小児科医物語。
未来を担う子ども達を診察する小児科の現場は、
慢性的な医師不足で危機に瀕している……
新米小児科医・朝比奈伴美が勤務する土門小児科クリニックも
例外ではなく、24時間体制から夜間専門に体制を変えた今も
医師たちは忙しく働いている。そんな伴美の悪戦苦闘の日々を
捉えた本巻では、保険未加入の親子の姿を描いた「病院へは行かない！」、
転校つづきで心を閉ざしてしまった少年と伴美のふれあいを描いた
「星空と少年」、以前土門小児科クリニックに勤めていた敏腕医師の
娘の担当になって奮闘する伴美の姿を描いた「遠い処置室」ほか、
9編のエピソードを収録。
子どもたちの心に寄り添う新米小児科医・朝比奈伴美の
熱い思いが詰まった1冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
生命の最前線で奮闘する新米小児科医・朝比奈伴美を応援してください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ys
0
病気の判断は難しい。2014/09/21
estis
0
小児医療の問題点を論うだけでなく、実現が難しい方法なのかもしれないが、解決方法を追い続けている物語に好感が持てる。 理想論であっても目標を知らなければ、どこへ向かうべきかがわからない。2013/02/09
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