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出版社内容情報
『動物のお医者さん』の佐々木倫子が青年誌初登場! 新米看護婦・似鳥(にたとり)の活躍を通じて病院の厳しさ、おかしさ、切なさを楽しく描きます。
▼第1話/ライバルは看護学生(前編)▼第2話/ライバルは看護学生(後編)▼第3話/病院内で飛ぶ噂▼第4話/症例検討会▼第5話/恨みながら死んだ人▼第6話/存在価値▼おたんこナース制作秘話/ある日の仕事場●登場人物/似鳥ユキエ(東京K病院6階内科に勤務する新米看護婦だったが2年目となり、余裕が出てきた。短気でおっちょこちょいだがガッツはある)●あらすじ/似鳥ユキエが勤務するK病院の内科に看護学校の2年生が実習にやってきた。その中に“看護学校はじまって以来の秀才”、と噂される一条という生徒がいた。彼女を指導することになったのは、なんと似鳥ユキエ。学生とは思えない堂々とした一条の指導をすることに不安を覚える似鳥だが、「スタッフと学生との間には天と地ほどの実力の差があるのだ」と考え直し指導にあたる。果たして看護学生・一条への指導はうまくいくのか?(第1話) ▼似鳥は、看護学生・一条への指導が思うようにうまくいかず、もう一日指導をしたいと自ら申し出た。スタッフの底力を見せてやる、と息巻く似鳥だが理論派の一条に勝つことは出来るのか?(第2話)●本巻の特徴/似鳥のはちゃめちゃな看護婦ぶりも、この巻で見納め! おたんこナース最
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
30
最終巻。読みごたえありました。ものすごく久しぶりに再読したので、初めて読むかのような気持ちで読めました。後書きで、著者佐々木さんだけでなく、原作・取材担当の小林光恵さんの大変さがしみじみと伝わってきました。2019/08/29
hideko
29
登録の為再読。破天荒ナース似鳥ユキエの奮闘記最終巻。似鳥も2年目ナースとなり看護学生の実習や新人の教育にまわる。 自分自身も病院と縁が切れない半生を送っているので誰かを恨みたくなる患者さんの気持ちはよく解る。 しかし、最近の医者はPC画面ばかり見て患者の顔色すら見ない人もいるな。2018/01/26
十六夜(いざよい)
15
ユキエと新人とのバトル、人を恨む事で活力を得ていた癌患者、医師と看護師の立場の違い…印象深い話ばかりでした。実際の医療現場はもっと緊迫感あるものなのかもしれないが、ユキエのキャラクターや佐々木倫子さんの作風がとてもホンワカで時に笑わされたり、時にホロリとさせられたり、人情溢れる大好きな作品。2014/10/20
Dai(ダイ)
14
笑える話にはなっているけど、綿密な取材がされたであろうしっかりと事実に基づいた内容となっている。「チャンネルはそのままで」も面白かったので、次は「動物のお医者さん」。2020/03/13
どあら
12
優秀な看護実習生にやり込められる似鳥さんの一喜一憂する姿が笑えた~(^○^) 看護師と医師の対立は患者さんには関係ないけど、治療が滞って迷惑ですね(-_-;)2015/04/20