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出版社内容情報
松本大洋が描く卓球というスポーツ!! 青春真っ只中の高校生・月本(スマイル)と星野(ペコ)が、冷たく、そしてカッコイイ“スポ根”の世界を駆ける!!
▼第1話/Do you understand▼第2話/裏技▼第3話/春。▼第4話/ヒーロー見参▼第5話/卓球しましょう▼第6話/We are ping pong players▼第7話/再見▼第8話/モンスター▼第9話/スマイルモンスター▼第10話/一葉落ちて天下の秋を知る▼第11話/ベスト4●主な登場人物/月本誠(通称・スマイル、片瀬高校1年生。右シェイク、両面裏ソフトカット主戦型)、星野裕(通称・ペコ、片瀬高校1年生。右ペン、表ソフト速攻型)、孔文革(コンウェンガ、中国から辻堂学院高校に招聘された留学生。右 中国式ペン、ドライブ攻撃型)、風間竜一(通称・ドラゴン、海王学園2年生。右シェイク、裏ソフト ドライブ主戦オールラウンド型)、佐久間学(通称・アクマ。スマイルとペコとは幼馴染み。海王学園1年生、右ペン、表ソフト 速攻型)、小泉丈(スマイルとペコの属する片瀬高校卓球部の顧問。昔はバタフライジョーとして名を馳せた幻の名卓球選手)●あらすじ/スマイルが姿を消した。コーチ小泉との関係が、そして自分の実力と周囲、特にペコへの複雑な感情が、彼の神経をまいらせていた。オババのもとを訪れた小泉は「愛が足りない」といわれてしまう。スマイルは、一晩中走り、力尽きて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
❁かな❁
68
いよいよインターハイ個人予選!見所満載の巻でした!子供時代のペコとスマイル。「オイラが教えてやんよ。」その言葉から始まったんだなぁと思いました!みんな才能に溢れてて読んでて嬉しくなります♪オババの「愛してるぜ」すごくいいです(*^_^*)とても愛を感じるし、それを聞いて「だったらいいけどよォーッ」って言うペコも可愛い♪スマイルとコーチのデートも、スマイルとキャプテンのシーンも微笑ましかったです!アクマがドラゴンと話すところも良かったです!最終巻に向けて一気に加速する感じでとても楽しく読む事ができました★2014/05/24
645
10
孔文革は報われない男だな…しかし、彼の卓球を愛してやまない姿勢ってのは凄いと思う。周りは卓球から一時期離れたり辞めたりと勝敗に生き方を左右されているが、中国エリート落ちという一番キツイ事情を抱え日本で苦渋を味わいながらも今は指導に精を出している…その性根の良さには本当に感心する。一方、アクマはまた味な登場の仕方をする。彼との会話で卓球は~の為という言葉が風間の本心を表す良い対比の台詞になっていたと思う。個人戦準決勝へ向け役者が揃い、ペコの膝は大丈夫なのか?この人間ドラマも次で完結とは寂しい…心して読もう。2014/05/12
椿
9
インターハイのチャイナが切なかった…。一瞬、マー君が誰だか分からなかったよ…。ペコは大丈夫なのかな〜。早く、続き読もう。2014/06/26
yura2
9
アニメ化記念再読。2014/04/11
DWAT
8
インターハイ始まる。チャイナとの再戦。アニメの第一話ではチャイナの背負っているものをかなり詳細補足して描いていたが原作ではそれは間接的に非常に抑えた表現にとどめている。ただ望郷の念の象徴である飛行機の描写やチームに対する姿勢の変化のさりげない描写が彼が悟り自分とその状況を受け入れていってる様子を静かに伝えていることがわかる。おそらくアニメではこの描写はもっと前面に出てくるであろう。ペコ・ドラゴン戦に至るまでの各自が背負うものの描写は簡潔であるがゆえに幅広い読者にその想いを重ねさせることができるものだろう。2014/04/21
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