ビッグコミックス<br> 築地魚河岸三代目 〈35〉

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ビッグコミックス
築地魚河岸三代目 〈35〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091844804
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

見よ! 魚を愛する築地の男たちの心意気!

築地魚河岸の仲卸『魚辰』三代目を継いだ赤木旬太郎。旨い魚に目がない彼のもとに、大人から子供までいろんな人が一風変わった悩みを抱えてやって来て!?
●主な登場人物/赤木旬太郎(元銀行マン。妻の実家、築地魚河岸の仲卸を継ぐ)、英二(魚の目利きは超一流。『魚辰』を支えながら小料理屋『ちあき』で腕をふるう)、拓也(『魚辰』の若手従業員。漁師の息子で無口な勉強家)、雅(『魚辰』の中堅。イキはいいが根は単純。エリと結婚)、エリ(仲卸でお帳場さんと呼ばれる経理担当者。雅と結婚)、若(閉店した塩干物『干青』の元跡取り。)
●あらすじ/ひょんなことからフランス料理のカリスマ・シェフの番組に出演することになった旬太郎と英二。腹黒シェフの陰謀で使う食材でハンディをつけられてしまった英二。築地の男の意地を見せられるか!?
●本巻の特徴/今回は築地の男・英二の意地と魚への愛、そしてこだわりの料理に注目! 新キャラクターが旬太郎に弟子入りし、ますます盛り上がりをみせています!

【編集担当からのおすすめ情報】
気取ったシェフのフランス料理と寡黙な料理人・英二がTV番組で料理対決! 相手は見事なマダイ、英二はシラウオ…軍配はどちらに!? 今回は築地に伝えられる七不思議にも迫っています!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

剛腕伝説

12
シラウオとシロウオ。シラウオはシラウオ科で、主に素揚げや卵とじで食される。シロウオはハゼ科で踊り食いが有名。昔、シロウオの踊り食いをいただいた。その身の甘さに驚いたが、それよりも罪悪感のほうが勝ってしまい、箸が止まってしまったのを思い出す。よく見りゃ可愛い顔をしているものだから(笑)2022/07/15

シーナ@食べ物漫画好き

3
35冊目 英二さんの白魚料理!刺身&昆布締め・素揚げ・卵とじ・かき揚げ。英二さんVSフレンチシェフで更に白魚料理!利休和え・白魚の椀・雲丹筏焼き・利尻昆布蒸し・かき揚げ丼。新人の春彦くん、鯵鯖鯣は仲卸の基本。家康と鯛の天麩羅・吉宗の鯛事件。江戸料理、ハマチの酢煮・松魚筒切り生地焼き。目鯛の目利き、料理の幅も広く歩留りも良く僕は好きですねぇ。魚河岸クッキングの目鯛のスペイン風煮込み&目鯛のエンパナディージャ、白魚スパニッシュオムレツと楽しい料理が多い。2017/12/04

takumi

2
シラウオとシロウオ、知らなかった。。。2014/09/10

阿輸迦

2
シラウオはシラウオ科、シロウオはハゼ科。それぞれ別の魚。「正徳三年(1713)七代将軍家継の就任式が行われた。大名たちは活鯛献上をするのだが、季節が悪く鯛がそろわない。魚問屋で大和屋長兵衛だけが持っていた。大和屋長兵衛は、吹っかけた。百八十両、一両を今の値打ちで五万円とすると、大和屋は一日で一万両。ざっと五億円を売り上げた。四年後、八代将軍吉宗の就任式があった。大和屋をうらやんでいた魚問屋たちは「今度こそ」と張り切った。苦労人の吉宗は、「献上は鯛のヒモノでよろしい」と命令した。とたんに鯛は暴落した。」2014/06/29

punyupunyu

1
1話が良かった。2012/09/07

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