出版社内容情報
打球の鋭さが違う…敵の猛攻に防戦一方!?
見事に初戦を突破したサイガク野球部。
夏の甲子園2回戦の相手は、
初出場・大分代表の大豊高校。
事前の偵察により、「野球は打撃」が信条の大友監督と
彼が育てた強打者がズラリと並ぶ打線の怖さを十分に把握した上で
鳩ヶ谷が導き出された結論は
「日高では抑えきれない」…!!?
苦戦必至のゲームが今始まる!!
【編集担当からのおすすめ情報】
悲願の甲子園。それは決して鳩ヶ谷だけに当てはまる言葉ではない。
苦節20年。外野からアレコレ言われながらも
「守備は天性、打撃こそ練習」のモットーを信じ抜き、
ようやく自らの正しさを証明してみせた敵将・大友。
お互いの信じる野球…果たしてどちらが上回るのか。
監督同士の駆け引きにも、ぜひ注目してみてください!
中原 裕[ナカハラ ユウ]
著・文・その他
神尾 龍[カミオ リュウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PSV
14
高校野球の指導者になって20年、女房も愛想尽かして出て行ったが… この夏、ようやっとオイは自分の考えの正しさを証明できた。 ★★★☆☆ 攻撃、打撃力偏重のチームって、好きだなぁ。2012/08/08
カラシニコフ
8
熊みたいなくせに、意外とよく考えるな。 ★★★★☆2017/03/22
読み人知らず
7
ピッチャー交代!勝機!!2016/03/17
estis
5
途中で点を取られても、取られた方がヤバいとは限らないってことか。ゲームが終わったときに、相手より点の多い方が勝ちってこった。2012/01/30
椿
4
再読。この巻は監督たちの心の声ばっかりが、印象に残ったよ。2014/08/08