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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルピナスさん
37
今回は、キートン先生のみならず、各ストーリーの登場人物それぞれが他人への優しさに満ちていて、キートン先生・おじいちゃん・百合子嬢はそれをサポートする役に徹していた印象だった。友情故のイカサマ、伝統的ワイン造りから効率一本のワイン造りへのビジネスの切替え等、テーマは身近な世界に置き換え自分だったらと想像できるものが多い分、気持ちも入り込んだ。漫画はもっと早く読むものだろうと思いながら、(あまり飲んだことはないが)ウィスキーを飲むようにチビチビと味わっている。私の元気の素。2021/05/29
ソラ
32
マフィア関連の一連の話と百合子が解決に乗り出す話が特に良かった。この作品はいろいろと教養が得られて知識欲的なところも満たされる。2016/10/09
剛腕伝説
16
お互いを思いやり、わざとギャンブルに負ける老人の友情を描いた【賭の王道】、出世の為ライバルを次々と毒殺していくエリート社員【禁断の実】、 マフイアの次男に生まれマフィアに憧れる男【血と名誉の掟】等々2021/08/28
歩月るな
15
昔の友人ネタってのになるとやっぱりちょっと何か裏があるかなって疑ってしまうんだよね。チャーリーの事じゃないです。先のノーフォーク公も実の所はスパイだったから、そうなんだけれどね。「コーンウォールの風」が「掟」の後に配された事をちょっとしんみりと感じてしまう。それにしてもグッとくる話ばかりでしたね。ナギナタも最近は武道が必修になったのだったかで、学ばれているのかな。良いと思いますなぎなた。2014/06/17
加納恭史
14
脚本家の勝鹿北星が共著なのでストーリー展開が見事なよう。六巻となるとまた違う。第一章「賭の王道」。平賀太平は地下鉄に荷物を置き忘れたが、届いていた。その女性係員のアリスン・オーウェルと太平は賭る。人生は全て賭けである。次に入って来るのはお客は男性か女性か。ところがオスの犬だった。賭けに負けた彼女は祖父のことで太平に相談する。真のギャンブラーはイカサマなどしない。それでも勝負に勝つ。二人の賭け事師は日本軍の捕虜収容所で脱走の順番を賭けた。スーブにイモが入るか否か。アルバートの脱走は成功。フェイバーが仕組だ。2025/07/19