ビッグコミックス<br> Yellow 〈4〉 幻の鍵

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ビッグコミックス
Yellow 〈4〉 幻の鍵

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  • サイズ コミック判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091840448
  • Cコード C9979

出版社内容情報

刻々と情勢は変化し、何もかもが混沌としていた昭和20年代の上海と東京。時代に翻弄されながらも、己の愛と野望を信じて走り抜けた4人の男女の生き様を描くサスペンス・ドラマ。

▼第31話/燠火▼第32話/奔流▼第33話/虐殺の夜▼第34話/幻の鍵▼第35話/月下の対決▼第36話/決意▼第37話/悲の城郭▼第38話/扉▼最終話/同胞●主な登場人物/佐倉遥華(元上海領事・佐倉響一郎男爵の娘)、塚瀬肇(警視庁刑事、遥華の婚約者)、縄井綾人(元上海領事館警察官。現在は中国系マフィアのドン・黄(ファン)を名乗る)、劉苓(リュウリン)(元抗日武装組織の少女。現在は縄井の愛人で組織の幹部)●あらすじ/元北支義勇隊開拓団の団長とともに、所沢にある軍の闇物資強奪計画を企てる縄井。その計画の契約前祝いにと、元団長の大森に差し出された苓は、手荒な扱いを受ける。一方、遥華を失い、酒に溺れる塚瀬のもとに、死んだと思われていた伍藤が現われ、縄井を捕まえるために手を組まないかと話を持ちかける…(第31話)。▼日本軍の闇物資強奪決行の夜、またも大森は苓を差し出すようにと黄(縄井)に命令し、黄はそれに従う。また、縄井逮捕のために、黄の息のかかった上野の売春宿に殴り込みをかけた伍藤は、偶然にもそこに身を売られていた遥華を助ける(第32話)。●本巻の特徴/幼い頃、信じていた人々に家族を殺され、以来誰も信じなくなっていた縄井が、苓と遥華のふ