ビッグコミックス<br> 愛しのアイリーン 〈5〉 阿吽

ビッグコミックス
愛しのアイリーン 〈5〉 阿吽

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  • サイズ コミック判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091840059
  • Cコード C9979

出版社内容情報

国際結婚相談所の仲介で夫婦となった宍戸岩男とフィリピン娘のアイリーン…。実力派が渾身の力で描く、武骨で正直な結婚の形!

▼第1話/起源▼第2話/精算▼第3話/国境▼第4話/血縁▼第5話/笑止▼第6話/逐鹿▼第7話/炎上▼第8話/予感▼第9話/阿吽▼第10話/不浄▼第11話/鳥籠●登場人物/宍戸岩男(42歳、独身。兼業農家の長男。パチンコ店勤務)、アイリーン(フィリピン人、18歳)、吉岡愛子(23歳、パチンコ店勤務、バツイチ子持ち)、宍戸ツル(岩男の母)、マリーン(フィリピン人娼婦)、塩崎(「フィリピン人売買をする」ヤクザ)、ホセ(塩崎の子分、フィリピン人)、真嶋琴美(母・ツルの連れて来た岩男の見合い相手)、正宗(龍昇寺の坊主)●あらすじ/初めての長い長い夜を共にした岩男とアイリーン。2人ともが不器用で、臆病だった夜。朝、アイリーンは岩男の腕の中で、故郷のフィリピンの美しい海を夢見て目を覚ます…(第1話)▼長い夜を経て、“夫婦”であることをかろうじて確認し合った岩男とアイリーン。そんな2人をよそに、アイリーンをさらいにヤクザ・塩崎とその子分・ホセが、2人のいない宍戸家を訪ねてくる…?(第2話)●本巻の特徴/若いフィリピン女性を売り買いすることを生業とする「ひき屋」と呼ばれるヤクザ・塩崎がアイリーンをさらいに宍戸家に来る。母・ツルは、岩男と

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

下っ端

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金ノ力デモノ言ワスナラ、世ノ中全部金で勘定セイ。2024/02/08

やいとや

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「殺人」という究極的な罪を持って真に結ばれた岩男とアイリーン。壮絶な展開は神話的とすら言える。塩崎の薄っぺらさが非常にリアルで素晴らしい。母の作り笑いでアイリーンに投げる悪罵を見通してタガログ語でそれを言い返す描写は当に鳥肌物。矢張り新井秀樹、と言うしかない情念の物語は圧巻。2022/07/10

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