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出版社内容情報
子どもの頃のピュアな心を失ったと自覚する瞬間…。そんな思春期特有の喪失感を、少女たちが性を通じて露わにするときの気分を、独特の感性で描き出す。
▼第1話/世界の終わり▼第2話/重い体▼第3話/プラトニック・ラブ▼第4話/指輪▼第5話/それはとても悲しいこと▼第6話/夢みる頃に▼第7話/遺書▼第8話/それぞれひとり▼第9話/グッド・バイ▼第10話/誰もがそこに●主な登場人物/沢村サヨコ(満たされない思いを抱えている女子高生。男性経験はまだない)、灰島ヒカル(元人気少女漫画家。男性。現在はおちぶれてHマンガを書いている)、ミキ(まじめな性格で、サヨコの親友。かつての灰島のファン)●あらすじ/1999年8月、終わらなかった世界の中でサヨコは16歳の誕生日を迎えた。彼女はある暑い日に薄着で街にでかけるが、男たちの視線が急に気になり始める。友人も捕まらず、そろそろ帰ろうかと思い始めたころ、クラスメートの黒木と偶然出会う。サヨコは彼とゲームセンターに遊びに行くが、彼らはなぜかお互いを意識してしまう。そのあと二人は静かな公園にはいっていき……(第1話)。 ▼黒木となりゆきで寝てしまったサヨコだったが、最後まではうまくいかなかった。終わったあとで、黒木は彼女に対し冷たい態度を取る。そして彼女は、結局自分は大人になれなかったということで、漠然とした不安に襲われる。そんな彼女は
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神城冥†
19
1〜4巻で四季を一周したということで、2周目からは一巻ずつの長編らしいです。若い時って何で焦るんだろう。早く経験したからって、人数が多いからって自慢にならないと思う。人は所詮一人の人間。抱き締め合っても個々の人間なのだ。先輩が可哀想だよ〜(>_<)とてもいい人なのに。傷つくのも無理はない。2016/01/11
むきめい(規制)
6
短編集じゃなくなりましたね。2016/11/13
あじつ
0
再読2014/05/12
doradorapoteti
0
長編もいいな。2012/07/08