出版社内容情報
2010年本屋大賞第2位受賞作を漫画化!
「24時間365日対応」で地域医療の中核を担う松本市の本庄病院。ここに勤める内科医の栗原一止は、寝る間も休日もなく診察と治療に励んでいる。
人には寿命があるのだが、患者のために命がけで働く一止は、数々の奇跡を起こすのだった!
現代医療が抱える問題と命をテーマにしながら、決して重苦しくはならない、笑いあり涙ありのエンターテインメント作!
【編集担当からのおすすめ情報】
2010年8月27日から櫻井翔さんと宮崎あおいさん主演の映画も公開される話題作!
原作の小説とも、映画とも違った世界をお楽しみいただけることと思います。
満点の星 P05-
門出の桜 P89-
月下の雪 P185-
石川 サブロウ[イシカワ サブロウ]
著・文・その他
夏川 草介[ナツカワ ソウスケ]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zero1
37
かなり前に原作は全巻読んだ。信州を舞台に多忙な内科医の活躍を描く。大学病院には無い、死に向かうドラマ。コミックも原作同様に、末期がんの安曇さんと学士のエピソードは泣けた。そう、下を向くな。これは敗退ではなく門出だ。📚️石川サブロウは若き芸術家を描いた「北の土龍」(ヤングジャンプ)以来で懐かしい。原作を読んでいる方は、絵がイメージと異なる点で好き嫌いが割れるか。ハッキリと認識した。私は医療ドラマが好きなんだ。2024/10/16
exsoy
31
地方医療の問題は医療従事者不足に尽きるよな。激務→人が来ない→激務の悪循環。2014/03/29
古古古古古米そっくりおじさん・寺
18
2巻3巻を原作で読んだが、1巻を未読だったので漫画で読む。絵のタッチがコミカルなので、随分原作の雰囲気と違う(男爵様は坊っちゃんの山嵐みたいであり、途中榛名さんの口調がおかしい。主人公は表情が豊か過ぎる)。しかしラストの安曇さんの手紙には泣かされた。絵にしてくれたからこそイメージしやすい部分もあった。これはこれで良かったかも知れない。いずれ原作も目を通そう。2013/05/10
yukari
17
原作を読もうと思っていたのだけれど、先にマンガ版を読んでしまった。想像していた雰囲気とは違ったけれど、これはこれで良いかも。やっぱり原作も読んでみようっと。2014/01/28
kemuta
15
原作の雰囲気はよく出ているように感じましたが、どうしても急ぎ足の様な感じがしてしまいました。いろいろ都合もあるのでしょうが、もう少しのんびり進んで欲しいです。2011/05/10