出版社内容情報
築地にくれば“元気"をもらえること必至!
築地魚河岸の仲卸『魚辰』で三代目を継いだ赤木旬太郎。知り合いの仲卸『京太』のお帳場さんとして、ど派手な格好でギャル語を話す公子が働き出し、大番頭の大前田と激しいバトルに!その間に入った旬太郎は!?
●主な登場人物/赤木旬太郎(元銀行マン。妻の実家、築地魚河岸の仲卸『魚辰』の三代目を継ぐ)、英二(魚の目利きは超一流。『魚辰』を支えながら小料理屋『ちあき』で腕をふるう)、拓也(『魚辰』の若手従業員。漁師の息子で無口な勉強家)、雅(『魚辰』の中堅。イキはいいが根は単純。エリと結婚)、エリ(仲卸でお帳場さんと呼ばれる経理担当。雅と結婚)、若(閉店した塩干物の老舗『干青』の元跡取り)
●あらすじ/築地の鮮魚仲卸『京太』に新しく入った公子。築地に似つかわしくない派手な格好で、ギャル語を話す。そんな公子が気に入らない、堅物の大番頭・大前田は公子を認めようとしない。見かねた旬太郎が!?(第1話)
●本巻の特徴/山中湖のワカサギに、東京湾の小柴漁港で取れる江戸前のシャコ、イワガキにマガキと、日本各地の旨い旬の魚介類が大集合!
表題作「ギャルとワカサギ」他、読んだら思わず食べたくなる、垂涎の第32集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
剛腕伝説
14
蝦蛄。関西では良く食べる甲殻類。妻はその見た目が、気持ち悪いと食べない。単身赴任先の姫路に妻が来たとき、無理矢理食べさせてみた。しっとりと甘い身にビックリしていた。板前さんのお薦めで刺身にもチャレンジ。こちらも中々気に入った様子(^^)。東京に帰ってきてあまり食べなくなったけど、たまには食べたい。2022/07/26
シーナ@食べ物漫画好き
3
32冊目 公子ちゃん、素晴らしい言葉使い一緒に働きたい。ワカサギ天婦羅、冷凍物でも揚げ立ては美味い… けど釣りたての味もいいなぁ。鮪のアラ、確かに手間がかかるけど胃袋とか皮とかも美味しい。シャコフライに品川飯ことシャコ丼、ナカナカにアレンジするのが難しい食材。牡蠣玉子とじ&牡蠣のネギ焼き…英二さんの料理が最高すぎる。牡蠣オイル漬け、スピード提供メニューが大事。2017/12/04
takumi
2
安定した楽しさ。牡蠣はマガキもイワガキも美味しい!2014/09/05
阿輸迦
1
山中湖のワカサギって、国内外来種なんだ。調べてみるともともと霞ヶ浦に生息していたものを諏訪湖や山中湖などに放流したそうだ。クマモト・オイスター、戦後、熊本からアメリカに輸出され、現在でも養殖されている牡蠣。日本ではもう絶滅したとのこと。アメリカに行く機会があれば食べてみよう。2014/06/25
ゆずこ
1
わかさぎもしゃこも牡蠣もたべたい!しゃこのフライ!牡蠣の干物!あー(*´ρ`)2011/03/18