出版社内容情報
杉苗みのり.28歳独身、職業フリーライター。その日暮らしの駆け出しだけど、夢は大きく大作家。恋に仕事に命かけます!! かよわき乙女!?に共感の嵐殺到!!
▼第1話/会社辞めます!▼第2話/家なき子▼第3話/成仏の男▼第4話/カヌーと焼肉▼第5話/母きたる▼第6話/文章の神様▼第7話/つらいぜライター PART1▼第8話/つらいぜライター PART2●登場人物/杉苗みのり(28歳、独身。大作家を夢見て、弱小出版社を辞めたフリーライター)●あらすじ/弱小出版社を辞めてフリーライターになったみのり。ところが仕事もないし、お金もない、おまけにアパートまで追い出されるはめになってしまう。そこに、みのりが結婚すると勘違いした母フサから婚礼家具が届く(第1話)。▼みのりは、織田出版から貰った初めての原稿料と妹からの借金とで、どうやら家を借りることができた。ところが引越屋のトラックがいつまでもこない。そして雨まで降り出してきた…(第2話)。▼三か月前に別れた男と再会したみのり。別れた時と全く変わらず、愚痴と言い訳しか言わない彼に怒りを感じたみのりは、酒をぶっかけて帰ってしまう(第3話)。●その他の登場キャラクター/ミストラルのママ(第1、3話)、織田功(第4、6、8話)、望月卓也(第6、7話)、渡辺臣伎(第7、8話)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bookish
4
一人の女性ライターの生きざま。高校生ぐらいのときによんですごく考え方に影響された作品のひとつ。「なけなしのお金で買ったワープロはあたしの覚悟のあらわれだった」フリーライターとは頼るものは文章力とセンス。地道に描いていたコラムを読まれて仕事が来るというパターン。インタビューならプロフィル読んで相手のかかわった仕事に目を通す。上っ面な言葉はやめよう。感じたことだけを言葉にし紡ぎだす一言一言に心をこめよう・・・・私も心にとめたい2015/07/11
マサトク
1
自炊データチェック兼ねて。18年も前の本なのか。小道具に時代は感じるけど、今読んでも面白い。頑張る女は可愛く思えるもんだな。2013/06/09
漫画専用アカ
0
ワープロ ファックス 原稿持参 テープのテレコ……。貴重な90年代ライター模様2017/08/31