出版社内容情報
天才ダンサー・宮本すばるの生涯、第7集!
プリシラ・ロバーツの舞台と出会い
バレエを自らの運命だと確信した幼き少女・ミンミン。
だが彼女は中国雑技団のトップスター。
家族、土地、国家に縛られ
決して飛び立つ事のできない「籠の鳥」。
夢を掴むため 抗いながらも
運命に見捨てられ続けた少女が
バレエを選び取るために取った行為は――!?
人生は出会いだ。
中国からやってきた不屈のダンサーの
“リアル・ストーリー"を目の当たりにし
スバル・ミヤモトのなかで二度目の革命が起こる。
そう、これは幸せなめぐり会いだったのだ!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
41
いろんな困難を乗り越えて神様にも逆らってバレエを選んだミンミン。羽化して蝶になって本当の人生を始めた(^^)スバルにはとても良い刺激に2015/02/22
H29リオのカーニバル
34
ミンミンって、moonのヒロインの役割を分担する存在ですよね。ドラマを見ているものとしては、やっぱり感情移入したい。でも、既に前作「昴」で、主人公のバックグラウンドであるマグマの部分は語り尽くしてしまったわけです。既に蛹を経て羽ばたいてしまった主人公に対して、この物語moonを作品に昇華させるマグマが必要だったのだと思います。物語のバネとなるネガティブな部分を担い、作品に強いカタルシスを与える存在、それがミンミンなのかもしれません。読み手の力量が測られる所かもしれませんね。2014/08/17
くりり
24
再読、ミンミンはつづく...そして相変らず我が侭で自由奔放な昴2015/02/25
月子
17
[再読]いいライバル関係だ。2013/08/21
almeida
14
シュー・ミンミンの素晴らしい演技に昴がどう対抗するのか、次巻が楽しみ。公園で猫ちゃんたちが昴に見とれてるシーンが大好き。2011/02/09
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- ゴローコーが行く!!