出版社内容情報
それぞれの思いを胸に秘め、甲子園を目指す球児の熱く切ない青春ドラマ!
▼第1話/復活の後に▼第2話/殴るように▼第3話/自責の念▼第4話/2人の間にあるもの▼第5話/真夏の海の物語▼第6話/さよなら▼第7話/壊れるまで▼第8話/決勝戦へ▼第9話/江崎の答え▼第10話/ドラフトの日▼第11話/甲子園で… ●あらすじ/強打者・船木率いる中央高を下した朝霧ナイン。しかし、喜多条は江崎の鬼気迫る投球にただならぬものを感じていた。そんな喜多条の不安をよそに、甲子園をかけた戦いが始まる(第1話)▼江崎に完璧に抑えられた中央高の船木は、街でモモコを襲った3人組に出会う。一方、朝霧高は再び甲子園行きの切符を手にする(第2話)。 ●本巻の特徴/モモコを守れなかった自分を痛めつけるように、江崎は甲子園でも全力投球を続けていた。がむしゃらに投げつづける江崎に対し、喜多条はアドバイスをおくる(第9話)。本巻では、後半部のテーマである「なぜ投げるのか」という問い掛けに対し、江崎がひとつの答えを見つける。そして、少年の暑い夏が終わる
原 秀則[ハラ ヒデノリ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
4
高校野球漫画のなかでもこの漫画はベストじゃないかもしれないけど面白い。読んで損なし。2007/05/07
maruta
3
江崎は監督の経験や苦悩や葛藤を投影する対象だと思っていたので、後半の展開が想像以上に江崎(とモモコ)中心で驚いた。江崎が恐怖を克服し完全復活するには相応な出来事が必要なのは分かるが、正直別の方法があったように思う。いやしかし、傑作だなあ。2018/09/11
踊れない人
3
図書館本。 何~!! 何ですと!? 船木かっこいいじゃないか!! やることが・・・。ききたくない言葉がきこえたのか? モモコと結婚おめでとう♡2016/02/08
何事にも全力で
1
野球漫画として非常に面白いので終盤にあのような事件を挟む必要はあったのか?と思ってしまう。まあ、作者が描いたのなら必要あったんでしょう・・・