出版社内容情報
自分の日常にウンザリしていた野々島直人(通称・チョク)。失恋と勤務していた会社の倒産を機に自分の店を始めたチョクの悪戦苦闘の日々。
▼第1話/激変▼第2話/迷走▼第3話/夢▼第4話/分岐点▼第5話/セールス▼第6話/報告▼第7話/引っ越し▼第8話/前夜▼第9話/開店▼第10話/仕入れ●登場人物/野々島直人(通称・チョク。中堅会社に勤務するサラリーマンだったが、ある時突然、恋人に別れを告げられ、会社も倒産するという憂き目にあう)、ミーナ(表参道で不思議な商売をする女性。最近チョクと知り合った)、北山(チョクの大学時代の友人。ホームレスになっていた彼をチョクは自分の家に連れて帰った)●あらすじ/丸十商事に勤める野々島直人は、会社組織の中の矛盾にストレスを感じていた。ある日、彼は町中でミーナという女性に出会う。ミーナの束縛されない自由なライフスタイルに、もう一度やる気を起こす野々島だったが、後日会社は倒産。恋人にも振られ、住むところも追い出されてしまう。(第1話)絶望していたある日、野々島は、町で出会った女の子ミーナから聞いた「SHOP自分」に出向く。そこでは、様々な人々が、自分の好きなものを自由に売る自給自足の生活していた??。(第2話)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春風のぼる
8
主人公チョクの会社が倒産し、人生について考えるストーリー。私も昨年5月に希望退職に応募し、似たような思いを今日まで過ごしてきました。今、仕事を探している方は息抜きに読んでいただきたいです。2016/02/01
エルウッド
0
私の世代だと『翔んだカップル』、若い人は『特命係長只野仁』の作者、柳沢きみお先生の『SHOP自分 1巻』を読了しました。 主人公の野々島直人(チョク)は、会社が倒産し、表参道で商売するミーナと出会い、教えてもらった「SHOP自分」で古着屋を始める事に。 大学時代の同窓で浮浪者だった真島と二人で、「古着屋HOP」をスタートさせる。2023/05/28